兵庫県の塩漬け土地簿価19百億円のうち原価は16百億円
神戸新聞は8月22日に「塩漬け事業用地の金利負担324億 兵庫県」を掲出。
記事は、兵庫県で事業用地として県土地開発公社などが先行取得した土地の金利負担などが324億円になっていると報じる。同公社は5年以上未利用の“塩漬け用地”を全国有数の規模で抱えており、県が進める今後の買い戻しで財政負担が膨らむ要因となっているとのこと。県は新行革プランの第2次案で、これらの土地を買い戻すために特別会計を創設し「環境林」として管理する方針で、対象の土地を2941ヘクタール、購入額に金 利や手数料を加えた県の買い戻し価格(簿価)は1977億円としていたが、22日の県会行財政構造改革調査特別委員会での質問に、実際の購入価格が1653億円だったと回答し、差額に当たる金利などが324億円になっていることが初めて明らかになったとか。塩漬け用地は、1990年代前半に県の事業構想やゴルフ場などの乱開発抑制のために公社が先行取得したもので、バブル期の高金利などが将来の県財政の圧迫要因になっていると記事は伝える。