大阪市の裏金に関する報告書が出た | 公会計の動向

大阪市の裏金に関する報告書が出た

 47ニュースは6月5日に「裏金確認は7億円 大阪、調査委が報告書」〔共同通信〕を掲出。

 記事は、大阪市の「裏金」をめぐり市不適正資金問題調査検討委員会が5日、最終的な調査報告書を平松邦夫市長に提出したこと、そして、預金通帳などで確認された裏金は10部局と19区役所で計約7億円に上ったことを報じる。また資料の裏付けはないものの、前後の状況から支出されたと推測される裏金も1億6000万円程度あり、調査委は、このうち使途に問題がないと判断された支出を除く3億円について返還を要求、関与した職員の処分も訴えたとか。平松市長は記者団に「重く受け止めている。市民への説明責任を果たし納得が得られるよう努力したい」と話しており、8月までに報告書に沿って返金と数百人規模の処分を終え、一連の裏金問題に区切りをつける考えと記事は伝える。返還は裏金づくりへの関与が明確な局のほか、管理職約2500人が対象で、局長は20万円、課長補佐は5万円前後になりそうで、退職金を全額返還した関淳一前市長を除き、前職を含めた特別職にも拠出を求めるとのこと。ただ裏金の個人的な流用はなかったとして刑事告訴は見送りが濃厚とか。