公的資金12.3兆円のうち回収8.8兆円、利益1.3兆円 | 公会計の動向

公的資金12.3兆円のうち回収8.8兆円、利益1.3兆円

 日経は6月4日に「銀行への公的資金注入、回収利益1兆3000億円」を掲出。

 記事は、3日の衆院財務金融委員会で、自民党の越智隆雄氏の質問に対し、金融庁が明らかにしたところによると、国が10年から15年にかけて大手銀行や地方銀行34行(現在は再編で22行に集約)に対し、金融システムを維持するため、早期健全化法、金融機能安定化法、預金保険法に基づき資本注入した約12.3兆円の公的資金のうち、現在までに額面ベースで約8.8兆円を回収し、優先株などの値上がりで約1.3兆円の利益を得ていて、回収率が7割超となっていると報じる。国は今後も資本注入行から申請があれば、注入行の財務の健全性などに配慮した上で、回収を進めるとのこと。