20年度予算が衆議院の優越で成立
日経は3月28日に「08年度予算が成立・参院では否決、衆院可決を優先」を掲出。
記事は、国会が28日、衆参両院の本会議を開き、20年度予算が成立したと報じる。同日午後の参院本会議は野党の反対多数で否決したが、同日夜の衆院本会議で河野洋平議長が憲法60条に基づき、予算に関する衆院議決の優先を宣告したとのこと。年度内成立は10年連続だが、与野党の対立で税制関連法案や赤字国債発行のための特例公債法案などが成立しておらず、歳入の裏付けを欠いた異例の予算となると記事は評する。国会は参院での予算案否決を受け、衆参両院の代表者で構成する両院協議会を開催したが、不調に終わり、2月29日の衆院での予算案可決が優先されたとの由。当初予算案に関する両院協議会の開催は1999年以来9年ぶりで、戦後6回目となる。憲法の規定により、予算は参院送付から30日後の3月29日に自然成立する日程となっていたが、与野党は「採決できなければ参院の存在意義にかかわる」として自然成立を回避したと記事は伝える。