公金不正流用を穴埋めすべき者 | 公会計の動向

公金不正流用を穴埋めすべき者

 毎日jp徳島ページは3月15日に「前那賀町長の公金私的流用:「前町長への貸し付け無効」住民2人、町を提訴 /徳島」〔加藤明子〕を掲出。

 記事は、那賀町の日下正隆前町長=詐欺罪などで懲役8年確定=の公金不正流用事件で、町民2人が14日、町に対して、前町長への貸し付けは無効であり、町に返済義務はないなどとして、JAあなんと坂口博文現町長に3億8566万円の損害賠償を請求するよう求める住民訴訟を徳島地裁に起こしたと報じる。訴状によると、JAあなんは昨年1月4日、前町長が横領金の穴埋めのため、地方自治法や町財務規則に沿った手続きを経ずに借り入れを求めたのに応じ、3億8500万円を融資しており、当時副町長だった坂口町長は同3月30日、返済義務のない借入金を返済するため、利子を加えた3億8566万をJAあなんに支払ったとか。JAあなんは町の指定金融機関であり、違法性を認識しながら融資して不当に利益を得ると同時に、前町長の不法行為をほう助したもので、坂口町長は専門家に返済義務の有無を確認しなかった過失があり、それぞれ町に与えた損害額の返済義務があると主張しているとのこと。