時事が今更18年度の特会の剰余金を取り上げている
時事が1月9日に配信した「剰余金は50.9兆円=8割超を翌年度に繰り入れ-06年度特別会計」は、18年度の特別会計の決算で、歳入から歳出を差し引いた剰余金が50兆9567億円と、当初予算の見積もりから18.5兆円も増えていると報じる。過去最大となった17年度(50兆9574億円)に匹敵する高水準で、このうち、8割超の41.8兆円を「不用金」などとして翌年度の歳入に繰り入れたと記事は伝えるが、「不用金」とは何を言いたいのか不明。ひょっとしたら「不用額」のことを分かりやすく言ったつもりなのかもしれないが、分かりやすく言うつもりなら、「節約額」の方が適切。記事は、大量の国債発行を余儀なくされ、厳しい状況が続く一般会計と対照的に、特別会計は多額の剰 余金をためこんでいることが改めて浮き彫りとなったと評するが、剰余金は「ためこんでいる」ものではないのだ。勉強不足もいい加減にしてほしい。