年金運用実績は財政再計算を上回る | 公会計の動向

年金運用実績は財政再計算を上回る

 朝日は8月21日に「年金運用実績、4兆5千億円 06年度、前提上回る」を掲出。

 記事は、厚生労働省が20日、18年度の厚生年金と国民年金の積立金運用実績が4兆5669億円で、収益率は3.10%のプラスだったことを発表したと伝える。年金財政に大きな影響を与える実質運用利回りは3.09%で、16年財政再計算で前提としていた0.21%を大幅に上回ったとか。内訳は、市場運用分が80兆円を運用して3兆3688億円のプラス(利回り4.74%)、財投債引き受け分が29.5兆円の運用で2822億円のプラス(同1.01%)、財政融資資金に預託した分が42.2兆円の運用で8061億円のプラス(同1.61%)とのこと。市場運用分と財投債引き受け分については、年金積立金管理運用独立行政法人がすでに公表しており、今回は財政融資資金分を含めた運用の全容を公表したというもの。