日銀の資産構成が正常化へ
日経は6月22日に「日銀の総資産残高、6年ぶり100兆円割れ」を掲出。
記事は、22日発表の営業報告によると量的緩和導入直後の2001年4月に100兆円の大台に乗せていた日銀の総資産残高が20日時点で99兆494億円となり、約6年ぶりに100兆円を割り込んだと報じる。量的緩和やゼロ金利政策の解除に伴って資金供給を減らす過程で、短期国債などの保有を減らしたことが背景にあり、日銀は金利を超低水準から徐々に引き上げるとともに、バランスシート(貸借対照表)も正常化させつつあると記事は評する。日銀は資金供給量を増やす際、金融機関から国債を買い取ったり、手形などの担保の差し入れを求めたりしてい、資産規模が大きくなり、05年12月末にはピークとなる155兆円強まで膨らんでいたが、06年3月の量的緩和解除後は資産規模が縮小傾向にあったとか。