年金記録の全件調査のために再度の新規入力
日経は6月21日に「年金記録、全件調査へ新規入力・2億7000万件照合」を掲出。
記事は、社会保険庁が公的年金の記録漏れを解消するため、コンピューターシステム上にあるすべての年金記録2億7000万件の入力ミスを調べ、間違った記録を訂正する方針を固めたと報じる。手書き台帳を写したマイクロフィルムの内容を新たに電子データ化し、システム上の全記録と突き合わせてミスを修正するとのこと。10年はかかるといわれてきた修正が1年程度で終わる可能性が出てくると記事は伝える。社保庁のシステムは国民年金や厚生年金、船員保険の年金記録として総数2億7000万件を管理しており、加入者1人にひとつの「基礎年金番号」1億件強に加え、それに付随する番号導入前の記 録が入っていて、さらに基礎年金番号に統合されていない「宙に浮いた記録」5000万件や死亡者の記録も保存されており、国会で「総数およそ3億件」と説明してきたとか。