水道管で大深度地下使用法を適用
神戸新聞サイトは6月20日に「私有地に地下送水管 神戸・北野、全国で初適用」を掲出。
記事は、災害に強い水道を目指し、神戸市が阪神・淡路大震災後に進めている「大容量送水管」(東灘区-兵庫区、全長12.8キロ)の整備事業で、中央区の一部区間に19日、私有地の地下を使用できる「大深度地下使用法」が全国で初適用されたと報じる。北野町付近と兵庫県庁北側の深さ40-58メートル地点で、私有地を迂回しない直線ルートが可能になり、工期や経費が削減できるとか。24年度末にも完成し、災害時の応急給水や既存送水管のバックアップ機能を果たすとのこと。同市水道局は、震災時に飲み水や消火用水が供給できなくなった教訓を踏まえ、8年度から約4百億円をかけて同事業に着手し ており、市内には六甲山中を通る2本の送水管があるが、市街地に大容量送水管(直径2.4メートル)を通すことで、災害時のリスクが分散でき、送水が止まっても管内に貯留した水を応急給水に利用できるとか。