17年度の省庁別財務書類が発表になった | 公会計の動向

17年度の省庁別財務書類が発表になった

 日経は3月30日に「7府省で財務内容悪化・05年度の省庁別財務諸表」を掲出し、財務省が30日、17年度の省庁別財務諸表を公表したと報じる。農林水産省を除く全省庁で、負債の合計が資産を上回る「債務超過」となっていて、経済産業省と国土交通省を除く7府省は、前の年度に比べて財務内容が悪化しており、国債発行に依然頼っている厳しい財政運営の実態が改めて鮮明になったと記事は評する。省庁別財務諸表は、国債残高を各省庁の一般会計の資産と歳出額の規模に応じて割り振り、資産と負債のバランスを点検できるようにしたのが特徴で、農水省は国有林野を特別会計で保有しているため国債の配分が少なく、結果的に「資産超過」となったとか。債務超過額が最も大きかったのは、約140兆円の総務省で、国債残高の割り振りが多いことに加え、地方の財源不足を補うための借入金の影響が大きかったとか。公的年金の預かり金という負債を抱える厚生労働省が約85兆円で続いているとのこと。