大阪市が三セクホテル営業譲渡に際して10億円の債権放棄
読売新聞サイト関西ページは2月5日に「大阪市、3セク運営ホテル清算…10億円債権放棄」を掲出。
記事は、大阪市が、京阪天満橋駅(中央区)の駅ビルにある第3セクターが運営する「大阪キャッスルホテル」(120室)を、京阪電鉄のグループ会社「京阪ビルディング」(同区)に約1億円で営業譲渡する方針を決めており、京阪側と交渉中で、今月内にも合意する見通しと報じる。譲渡後、市は3セクを清算するが、市が融資した約10億円の債権を放棄することになると記事は伝える。ホテルは、昭和45年の大阪万博をにらんで、市などが41年に3セク「大阪キャッスルホテル」を設立して、42年に8階建ての駅ビル内に開業したもので、資本金4億円で筆頭株主の市が株式の25%、京阪が15%を保有しているとのこと。人件費がかさみ、赤字運営が続いたため、57年からは、市、大阪府の外郭団体「大阪21世紀協会」が、年4800万円の賃貸料で入居しており、59年には運営を民間に委託して、ようやく、単年度黒字に転じたとのこと。しかし、市が融資した運転資金など計10億8000万円は未返済で、今後、さらに大規模改修や建て替えの出費も見込まれており、このため市監理団体評価委員会が平成17年に、営業譲渡と3セクの解散を提言していた経緯がある。市は、営業権を1億円前後で売却して、融資額の一部を回収したい考えとか。一方、市は、同駅の向かいにある大型複合ビル「OMMビル」を運営する3セク「大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)」について、株式の一部の売却を京阪に打診しているとのこと。「OMM」は資本金15億円で、市が株式の25%、京阪は20%を保有しており、17年度決算で年間約4億円の利益をあげる黒字3セクで、ビルには京阪電鉄本社も入居しており、市幹部は「キャッスルホテル清算の損失を、OMM株の売却で埋め合わせたい」としているが、市内部には「3セクの損失穴埋めに、市民の財産である優良3セクの株式を安易に売却していいのか」との異論もあるとのこと。
記事は、大阪市が、京阪天満橋駅(中央区)の駅ビルにある第3セクターが運営する「大阪キャッスルホテル」(120室)を、京阪電鉄のグループ会社「京阪ビルディング」(同区)に約1億円で営業譲渡する方針を決めており、京阪側と交渉中で、今月内にも合意する見通しと報じる。譲渡後、市は3セクを清算するが、市が融資した約10億円の債権を放棄することになると記事は伝える。ホテルは、昭和45年の大阪万博をにらんで、市などが41年に3セク「大阪キャッスルホテル」を設立して、42年に8階建ての駅ビル内に開業したもので、資本金4億円で筆頭株主の市が株式の25%、京阪が15%を保有しているとのこと。人件費がかさみ、赤字運営が続いたため、57年からは、市、大阪府の外郭団体「大阪21世紀協会」が、年4800万円の賃貸料で入居しており、59年には運営を民間に委託して、ようやく、単年度黒字に転じたとのこと。しかし、市が融資した運転資金など計10億8000万円は未返済で、今後、さらに大規模改修や建て替えの出費も見込まれており、このため市監理団体評価委員会が平成17年に、営業譲渡と3セクの解散を提言していた経緯がある。市は、営業権を1億円前後で売却して、融資額の一部を回収したい考えとか。一方、市は、同駅の向かいにある大型複合ビル「OMMビル」を運営する3セク「大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)」について、株式の一部の売却を京阪に打診しているとのこと。「OMM」は資本金15億円で、市が株式の25%、京阪は20%を保有しており、17年度決算で年間約4億円の利益をあげる黒字3セクで、ビルには京阪電鉄本社も入居しており、市幹部は「キャッスルホテル清算の損失を、OMM株の売却で埋め合わせたい」としているが、市内部には「3セクの損失穴埋めに、市民の財産である優良3セクの株式を安易に売却していいのか」との異論もあるとのこと。