別納郵便の27億損失について公社が提訴したことが報道されている
12月19日に読売新聞サイトは「別納郵便27億損失、郵政公社が23億賠償提訴」を掲出。
記事は、郵便料金の別納制度を巡り、長岡郵便局(新潟県長岡市)が約27億円に上る損失を出した問題で、日本郵政公社が19日、同郵便局の取引相手だった東京都内のダイレクトメール(DM)発送代行会社などに、損失のうち裏付けが取れた約23億7000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたと報じる。この問題で、公社は、同郵便局の当時の職員ら34人を処分したが、損失の原因は、同社などが郵便物数を過少申告していたためと判断し、損害賠償の請求に踏み切ったとのこと。訴えられたのは、DM発送代行会社「マッ クアンドサンク」(渋谷区)と長岡市内の同社子会社、同社にDMの発送を委託した都内の通信販売会社の計3社で、公社によると、同郵便局は15年12月までの1年7か月間に、マックアンドサンクからDM計約1億2000万通の発送を引き受け、別納制度の割引料金約53億円分のうち約26億円しか受領しなかったとのこと。公社が損失分の約27億円の取引を調べた結果、このうち約19億7000万円分については、通販会社がDMの委託数をごまかしていたためだったと判明し、残る約4億円分の損失は、マックアンドサンクが過少申告していたために生じたことが確認できたとのこと。今回の提訴について、マックアンドサンクは「担当者がいないので、コメントできない」としていると記事は伝える。