自宅に泊まったら旅費が出ない | 公会計の動向

自宅に泊まったら旅費が出ない

 日経サイトは11月27日に「経産省、06年度の出張費で148万円過払い」を掲出。

 記事は、経済産業省が、宿泊や交通費など職員の出張費について18年度に合計148万円の過払いがあったと27日に発表したと報じる。原子力安全・保安院の地方事務所に単身赴任している職員が上京した際、自宅に泊まったにもかかわらず宿泊費を受給していたことなどが内部調査で分かったとのこと。出張費の過払い件数は61件で受給した職員は33人とか。同省は過払い分の返還を求める方針と記事は伝える。出張費を過剰に受け取っていた職員のうち31人、計58件が保安院の地方への単身赴任者の案件で、公務員の出張ルールを定めた「旅費法」では、自宅に泊まった場合の宿泊費や、出張前に自宅に立ち寄る場合の片道交通費は支給しないことになっており、経産省はこうした規定の周知が徹底されていなかったほか、出張費の審査が適切に実施されていなかったため過払いが生じたとしているとか。国家公務員の東京出張での宿泊費は8700―1万3100円で、交通費は実費となっているが、領収書の確認は求めていないとのこと。自宅に泊まったなどは「本人に聞かないと分からない」(経産省)という状況で、今回、経産省は「外部からの指摘」をきっかけに調査を始めたとの由。


公表資料:公式サイト