郵便事業の業績見通しは下方修正 | 公会計の動向

郵便事業の業績見通しは下方修正

 東京新聞サイトは11月21日に「郵便、280億円の赤字へ 07年3月期で郵政公社」〔共同〕を掲出。

 記事は、日本郵政公社が2007年3月期決算の業績予想で、郵便事業の純損益を当初見通しの56億円の赤字から、280億円程度の赤字に下方修正すると報じる。人件費などのコストが当初見通しより増えるためで、来年10月の郵政民営化の関連経費も300億円超かかるため、4年ぶりの赤字がほぼ確実となったとか。公社は22日、郵便貯金や簡易保険を含めた06年9月中間決算と、07年3月期決算の業績見通しを公表するが、06年9月中間決算では、郵便事業の純損益は710億円程度の赤字となり、前年同期(701億円の赤字)と比べ小幅悪化する見通しで、4-9月の郵便小包の扱いは前年同期比11・3%増加したが、はがきや封書などの通常郵便が2・4%減となったいて、配達費などのコスト削減も進まなかったとか。年度下期は年賀状で稼ぐため、07年3月期は民営化経費などを除けば90億円程度の純利益となる見通しだが、こうした経費を加えると、赤字幅は当初見通しから大きく膨らむとのこと。