国税収納金整理資金の17年度の状況 | 公会計の動向

国税収納金整理資金の17年度の状況

 中日新聞サイトは10月23日に「05年度、税金未納3兆円 会計検査院調査」を掲出。

 記事は、17年度に期限までに納付されなかった税金が約1兆円で、繰り越し分を合わせた未納付総額が約3兆円に上ったことが会計検査院の調査で分かったと報じる。国税庁は、督促後も納付されていない同年度の「滞納残高」を約1兆8000億円と発表しており、まだ督促されていない分は約1兆2000億円となると記事は伝える。検査院は毎年、国税庁の提出資料を検討し税金の徴収漏れなどを指摘しているが、今回はこのほか、税金還付の事務円滑化を目的に歳入・歳出と切り離してプールされた「国税収納金整理資金」の17年度の状況を検査しており、その結果、新たに発生した未納付は消費税・地方消費税が計約4000億円、揮発油税・地方道路税が計約3000億円など、総額約1兆円と判明し、16年度以前からの繰り越しは約2兆円だったとか。分割納付が可能な相続税など、まだ納付期限を迎えていない税金も含めた「債権総額」は約10兆9000億円とのこと。