総務省で航空賃の過払い | 公会計の動向

総務省で航空賃の過払い

 読売は9月19日に「総務省の出張旅費水増し1976万円、86人処分」を配信。

 記事は、総務省が19日、職員による出張旅費の水増し請求が13年4月からの4年半で1380件(607人)に上り、過払い額は計1976万円に達したと発表したと報じる。同省は悪質性や請求回数などを考慮し、うち2人を国家公務員法に基づく戒告処分、66人を訓告などの内規処分とし、旅費取り扱いの責任者18人も内規処分を行うことを決めたとか。過払い分は8月までに全額が返納されたとのこと。同省によると、過払いを受けた職員は割引運賃やパック料金で航空券を購入しながら、それより高い正規料金で請求しており、中には、14回で計35万8800円の過払いを受けた職員もいたとか。パック料金の場合には、旅行会社から正規運賃の領収書を受け取っていた例がかなりあったとか。全体の9割近い1223件は、総合通信局、管区行政評価局などの地方の出先機関で起きていたとのこと。今回の水増し請求は、会計検査院が昨年11月、16年度の決算検査報告で財務省と厚生労働省での出張旅費の過大支給を指摘したのを受け、総務省でも関係文書が保存されている13年以降の国内出張を対象に調査したことで発覚したもので、旅費の過払いは法務省などでも見つかっていると記事は伝える。