夕張は人口あたりの職員数が類似団体平均の2倍弱、人件費負担は2倍強
北海道新聞サイトは8月2日に「夕張市 人件費、水準の倍 道が指摘「スリム化行われず」」を掲出。
記事は、北海道が1日の道議会総合企画委員会で、財政再建団体入りする夕張市の職員数と人件費が、人口規模や産業構造が似た「類似団体」の2倍の水準であると報告したと報じる。道側は「社会環境の変化に対応した組織のスリム化が行われていない」と指摘し、夕張市の人件費削減の取り組みが不十分であるとの認識を示したとか。類似団体は、総務省が全国の市町村を人口や産業構造な どで分類したもので、夕張市の類似団体は同市を含め36団体あり、道内では夕張のほかに、芦別、赤平、紋別、名寄、三笠、砂川の6市があるが、道によると、16年度末の人口千人あたりの職員数は、類似団体が平均10.2人なのに対し、夕張市は20.1人で、36団体中最多、住民一人あたりの職員人件費負担は、類似団体9万5千円に対し、夕張市は20万円だったとか。道は夕張市の17年度決算各会計の実質赤字額も報告し、「普通会計の実質赤字額33億8千万円と、病院事業の39億4千万円が財政再建計画のベースになる」と述べ、両会計の実質赤字を解消することが再建計画の最低限の目標になるとの認識を示したとか。