政府系金融機関の不良債権は14%減
朝日は8月1日に「政府系金融3機関、当期赤字に 不良債権は6兆8千億円」を配信。
記事は、九つの政府系金融機関の18年3月期決算が31日に出そろい、公営企業金融公庫など6機関が当期損益で黒字を確保したが、中小企業金融公庫など3機関が赤字だったと報じる。不良債権の総額は前年同期比14.7%減の6兆8743億円で、民間金融機関が融資しにくい分野に貸し出した事情があるものの、民間に比べると依然として高水準と記事は評する。9機関の当期損益の合計は1544億円の黒字で、赤字だった前年同期から約3000億円改善した が、政府から経営安定のために5000億円近い支援を受けており、実質的には赤字が続いている形とか。貸出残高の総額は「肥大化」批判を受け、同5.8%減の136兆円と縮小したが、貸出残高に不良債権額が占める割合は5.0%と、民間の3.0%(全国銀行協会調べ)を上回るとか。9機関のうち住宅金融公庫は19年4月に独立行政法人に移行し、残る8機関は20年10月に統廃合・民営化されて、政府系金融機関は一つになると記事は伝える。