前事務総長が請求書の不実記載を証言
朝日は5月26日に「「料理代に芸者代上乗せ」 国政調査費で前衆院事務局長」を配信。
記事は、衆院の国政調査活動費が酒席での飲食に充てられていた問題で、会計検査院に提出された一部の請求書に、実際には存在しない高額の料理代金が記載されていた疑いがあることが分かったと報じる。前衆院事務総長(67)が25日、朝日新聞の取材に「コンパニオンや芸者の代金を料理代に上乗せしていたこともある」と認めたとのこと。衆院の14、15年度の支出証拠書類には、確認できただけで都内の料亭など4軒の飲食店で、各店の最も高い「コース料理」より1人分の単価が1万~3万円高い値段が請求書に記載されており、東京都新宿区の料亭での支出に関する請求書には、料理代金が1人5万円と記載されていたが、店側によると、料理の最高額は2万円のコース料理とのこと。衆院は事前に店側に見積もりを求め、概算を聞いた上で請求書を事前に作って持ってくることもあったといい、店側は「代金総額は支払ってもらっているが、請求書の料金の記載は誤り」としていると記事は伝える。当時現職だった前事務総長は、個別の飲食については「覚えていない」としたうえで、「コンパニオン、芸者さんを呼んだ時は、提出する明細にそんなことを書けないから、料理代に上乗せしていたこともある」と語ったとか。これらの請求書の提出を受けた会計検査院は「一般論として、証拠書類に虚偽が確認されれば、不適正な経理として指摘することもある」としているとのこと。院外での酒食代について、自ら決裁した約94万円について自主的に返納した現事務総長は「そういう事実はあり得ないことだと考える」と話しているとか。前事務総長は現総長の前任者で、6年6月から15年11月まで9年余りにわたって事務総長を務めたとのこと。