防衛庁共済組合の保養所が競争入札で売却できた | 公会計の動向

防衛庁共済組合の保養所が競争入札で売却できた

 1月21日付け日本経済新聞地方経済面24面に「高見屋旅館、防衛庁保養施設を取得、蔵王温泉、全天候リゾートに」の記事。

 記事は、山形県の蔵王温泉にある防衛庁共済組合の保養所「グランシェラ蔵王」を、同温泉を中心にタカミヤホテルグループを展開する高見屋旅館が20日に入札で取得したと報じる。同社はリニューアル工事を施し、プールも備えた全天候型のリゾート施設として4月のオープンを目指すとのこと。グランシェラ蔵王は1965年に防衛庁共済組合蔵王保養所「青雲荘」としてオープンし、95年にリニューアルして現在に至っており、敷地面積は3325平方メートル、建物は鉄筋コンクリート8階建てで延べ床面積は5460平方メートル、部屋数40室、定員100人で、屋内プール(20メートル×5メートル)、スナック、カラオケなどの娯楽設備を備えるとか。防衛庁共済組合では「スキー人口の減少で集客力が低下してきたため合理化・効率化の観点から売却を決めた」としており、20日の入札には蔵王温泉の大手旅館2社を加えた3社が応札し、最高値を提示した高見屋旅館が落札したとのこと。落札価格は明らかにしていないが、30日に正式契約を結ぶとか。高見屋旅館は蔵王温泉で「深山荘高見屋」「樹林」「ルーセント」「ハモンド」の4旅館・ホテルを展開しているほか、日本海側の湯野浜温泉(鶴岡市)でも2004年に山形県信用金庫協会が保有していた保養所を取得し、6月のオープンを目指して現在改装工事中とか。