朝日が地方財政について不可思議な記事 | 公会計の動向

朝日が地方財政について不可思議な記事

 朝日は11月30日に「地方債残高139兆円に 04年度地方普通会計決算」を配信。

 記事は、総務省が30日、地方自治体の16年度普通会計決算のまとめを公表したと報じる。全自治体の歳出総額は91兆2479億円で、対前年度比で1兆3339億円(1.4%)減ったとのこと。地方交付税が臨時財政対策債をあわせて1兆5000億円減となり、積立金を9525億円取り崩すなどして財源不足を補い、借金もさらに増えて、地方債現在高は前年度比2%増の139兆5329億円に上ったとか。国の16年度の一般会計歳出が対前年度比で2兆4808億円(3.0%)増えた一方で、交付税の大幅カットで、地方側が大きく歳出削減を迫られた格好と記事は評する。


 読者に誤解を与える記事。国は、増こうする社会保障費のためにがむしゃらに借金していることを理解していない記事。


公表資料: 平成16年度地方公共団体普通会計決算の概要