倶知安署の元職員の公金着服事件で首長要求監査 | 公会計の動向

倶知安署の元職員の公金着服事件で首長要求監査

 北海道新聞は11月26日に「知事が監査請求へ 倶知安署横領 全費目が対象」を配信。

 記事は、倶知安署の元職員が、業者に支払う公費など約210万円を着服したとして、横領容疑で逮捕された事件で、高橋はるみ知事が、道の損害額を確定させるため、倶知安署を対象にした監査請求を、道監査委員に行う方針を決めたと報じる。道は、道警裏金問題の特別監査では、監査対象を捜査用報償費や旅費、交際費、食糧費の四費目に限定したが、今回の事件は4費目以外の需用費(物品購入費)をめぐる水増し請求だったため、道は4費目以外についても不正の有無を明確にする必要があると判断し、全費目を対象に監査請求するとのこと。倶知安署の事件について道警は近く、公金横領による損害賠償手続きを求める報告を道に行い、道は道警の報告を受けて、早ければ年内にも監査請求をするとのこと。一方、函館中央署の元職員が、署が購入すると装って図書券1050枚(52万円相当)をだまし取り、換金したとして詐欺容疑で逮捕された事件について、道警は捜査終了を待って道に報告する方針で、このため道は、倶知安署分を先行して監査請求を行うとのこと。