北海道庁OBには指名業者就職自粛期間をその関連会社で過ごす人がいる
毎日は11月14日午前3時に「道庁天下り:関連会社経由で指名業者に 4年間で15人も」〔丸山博〕を配信。
記事は、北海道庁を退職後、入札指名登録業者への再就職自粛期間(2年間)を指名業者の関連会社で過ごし、期間経過後に指名業者に再々就職した道幹部がこの4年間で計15人に上ると報じる。同様の事例に関して高橋はるみ知事は9月、「道の再就職要綱に反するものではない」との認識を示しているが、“抜け道”を利用して指名業者への天下りが横行している実態が浮かび 上がったと記事は評する。道の再就職要綱は、本庁次長級以上の職員が退職前5年間に在職した部局と密接な関係の企業への再就職を2年間自粛するよう定めているが、関連会社を経由して指名業者に再々就職する方法は9月の定例道議会で明らかになったもので、15年5月に退職した元建設部長が指名登録された建設会社の関連会社を経て今年6月、この建設会社の副社長になっていたとのこと。このほか、12~15年度に次長級以上で退職して関連会社に再就職し、その後指名業者に再々就職していた幹部が新たに14人いることが分かったとか。元建設部長を含む15人のうち、13人は土木現業所長経験者で、関連会社の顧問などになった後、指名業者の副社長などに就いていたと記事は伝える。関連会社への再就職は要綱に反しないが、これらの企業は、指名業者の子会社として同じ建物内にあるケースも多かったとか。