移転補償の上乗せで逮捕される時代になった | 公会計の動向

移転補償の上乗せで逮捕される時代になった

 共同は11月15日に「北九州市元主幹ら逮捕へ 移転補償費、上乗せ支出」を配信。

 記事は、北九州市の住環境整備事業をめぐり約1億1000万円の不正支出があった問題で、福岡県警捜査2課が、同市が告訴していた50代の建築都市局元主幹=懲戒免職=ら2人について、詐欺などの疑いで逮捕状を取ったと報じる。容疑が固まり次第、同日中に逮捕する方針とのこと。告訴状などによると、元主幹は北九州市小倉北区平松町の住環境整備事業の用地補償交渉を担当しており、9-15年の間、住民の立ち退き交渉を円滑に進めるため、一部の住民に移転補償費や仮住まいの家賃を上乗せするなどして公金を不正に支出した疑いが持たれていると記事は伝える。北九州市の調査では不正に支出された資金の総額は約1億1000万円になるとか。市の調査に対し、元主幹は事実関係を認め、私的流用はしていないと説明しているとのこと。