クラボウの補助金不正受給が内部通報で発覚
毎日は9月22日に「<クラボウ>補助金2200万円を過大受給 労働時間水増し」〔宮崎泰宏〕を配信。
記事は、クラボウの丹羽社長が21日、13年度から3年間で実施した国の補助事業について、補助金約2200万円を過大に受給したと発表したと報じる。同社は弁護士ら外部有識者を入れた特別委員会(委員長・丹羽社長)を設置し、コンプライアンス(法令順守)強化を図るほか、補助金返還について協議するとのこと。同社によると、補助事業はダイオキシンの分解処理技術など3件で、経済産業省所管の地球環境産業技術研究機構(RI TE)などの補助対象事業に指定されており、事業総額約3億5000万円のうち、2億5800万円の補助を受けたが、事業に同社エンジニアリング部の延べ49人が従事したものの、補助対象外の労働を対象としたり、労働時間を水増しして業務日誌に記録し、労務費の一部を過大に受給、同社の研究開発費に組み込んだとか。15年8月、匿名の手紙で、補助金の過大受給の疑いが持ち上がり、RITEが関係者にヒアリング調査したが、不正は見つからなかったが、今年4月下旬になって、元社員から当時のRITEへの報告が誤っていたとの連絡があり、再調査して過大受給が判明したと記事は伝える。