16年度は阪神高速と本四公団が黒字 | 公会計の動向

16年度は阪神高速と本四公団が黒字

 8月13日付け日本経済新聞朝刊5面に「道路4公団、阪神、債務超過に――昨年度民間基準、コスト削減課題」の記事。

 記事は、日本道路公団など道路関係四公団が12日、民間企業並みの会計基準で作成した16年度の財務諸表を公表したと報じる。資産の評価方法を変更したことなどから、阪神高速道路公団が1620億円の債務超過に転落していて、10月の民営化に向けて財務状況の厳しさが改めて浮き彫りになっており、一段のコスト削減や、地方自治体の支援拡充などが課題になりそうだと記事は評する。民間並み財務諸表は14年度分から公表しており、債務超過は14年度の本州四国連絡橋公団以外なかったが、バブル期に高い金利の借金で建設した道路の資産評価を大幅に下げ、債務超過に陥ったとのこと。阪高は償還率など経営指標が改善しているため「道路建設や債務の償還に問題はない」と説明しているとか。収支は、料金値下げなどによる収入の減少を管理コストの削減などで補いおおむね改善しているとか。道路公団が3044億円、首都高が121億円の経常黒字を確保しており、阪高と本四公団は赤字だったとか。