国庫補助率と生活保護受給率との間に相関なし | 公会計の動向

国庫補助率と生活保護受給率との間に相関なし

 時事は12日に「受給率は補助率と相関関係なし=生活保護で市長会調査」を配信。

 記事は、全国市長会が12日、生活保護費の受給率は国の補助率と相関関係がない、とする調査結果をまとめたと報じる。財務省などには、補助率カットによる地方負担増で給付抑制につなげたいとの思惑があるが、市長会は、近く始まる厚労、財務など各省と、地方6団体との協議会に調査結果を示し、カット反対を主張する方針とのこと。生活保護費の国の補助率は昭和60年度に80%から70%へ下がったが、元年度から75%へ上がり、現在に至っているとの由。市長会が調べた全国75市の動向によると、補助率が下がった60年度は全国では受給率が0.4ポイント下がったが、ブロック別にみると全国9ブロック中、4ブロックでは、横ばいかむしろ上昇しており、補助率が上がった元年度は全国で0.7ポイント下がり、ブロック別でも全部で下がったとか。