2日に財政改革研究会
3日付け日本経済新聞朝刊2面に「自民・財政改革研、対「竹中」柳沢氏第2戦――「金融」に続き闘志」の記事。
記事は、自民党が2日、与謝野馨政調会長をトップとする「財政改革研究会」を開き、6月の論点整理に向けた論議を始めたと報じる。研究会の発足は、座長として実質的に会合を取りしきる柳沢伯夫政調会長代理のアイデアだが、背景には政府の財政政策を主導する竹中平蔵経済財政担当相への「対抗心」があり、14年秋に金融機関への公的資金投入をめぐって対立した両氏が第2ラウンドを繰り広げることになると記事は評する。2日の研究会では、「『骨太の方針』の内閣府の試算はかなり甘い」「財政再建は経済の問題ではない。政治の問題だ」といった声が相次いでおり、標的となっているのは竹中氏が主宰する経済財政諮問会議がまとめた「2010年代初頭における基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を目指す」などの目標で、「非常に楽観的な見通しだ」と柳沢氏も同調したとか。研究会は柳沢氏が「財政改革は重要な問題だ。党主導でやりたい」と発案し、与謝野氏も受け入れて発足したもので、諮問会議と研究会の違いを、党幹部は「小泉純一郎首相にゴマをするか、すらないかの違いだ」と、竹中氏への対抗心を隠さないと記事は伝える。研究会設置に際しても、あえて事前に政府側に説明せず、党主導で取り組む意気込みを形の上でも鮮明にしたとか。柳沢氏は初代の金融相として市場の高い評価を受けたが小泉政権の発足後、金融機関への公的資金投入のあり方について竹中氏と対立し、14年秋の内閣改造で閣外に去り、竹中氏が後任に座った経緯があると記事は伝える。
記事は、自民党が2日、与謝野馨政調会長をトップとする「財政改革研究会」を開き、6月の論点整理に向けた論議を始めたと報じる。研究会の発足は、座長として実質的に会合を取りしきる柳沢伯夫政調会長代理のアイデアだが、背景には政府の財政政策を主導する竹中平蔵経済財政担当相への「対抗心」があり、14年秋に金融機関への公的資金投入をめぐって対立した両氏が第2ラウンドを繰り広げることになると記事は評する。2日の研究会では、「『骨太の方針』の内閣府の試算はかなり甘い」「財政再建は経済の問題ではない。政治の問題だ」といった声が相次いでおり、標的となっているのは竹中氏が主宰する経済財政諮問会議がまとめた「2010年代初頭における基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を目指す」などの目標で、「非常に楽観的な見通しだ」と柳沢氏も同調したとか。研究会は柳沢氏が「財政改革は重要な問題だ。党主導でやりたい」と発案し、与謝野氏も受け入れて発足したもので、諮問会議と研究会の違いを、党幹部は「小泉純一郎首相にゴマをするか、すらないかの違いだ」と、竹中氏への対抗心を隠さないと記事は伝える。研究会設置に際しても、あえて事前に政府側に説明せず、党主導で取り組む意気込みを形の上でも鮮明にしたとか。柳沢氏は初代の金融相として市場の高い評価を受けたが小泉政権の発足後、金融機関への公的資金投入のあり方について竹中氏と対立し、14年秋の内閣改造で閣外に去り、竹中氏が後任に座った経緯があると記事は伝える。