教員の研究費が結婚式場運営費に流れていた
朝日は25日に「「教員の研究費」を結婚式場運営費に流用 大阪市教委」を配信。
記事は、大阪市教委が市立の小中高校や幼稚園の教員の「研究費」として学校や幼稚園向けに支出した公費の一部が、教職員の福利厚生を目的とする財団法人が設けた結婚式場の運営費に流用されていたと報じる。流用額は毎年1000万~1500万円で、最近20年間で計約3億円に上るとか。市教委は「目的外に使われている実態を知りながら、見直さずにきたことを反省している。新年度から改めたい」と説明しているとのこと。市教委によると、結婚式場に流用されてきたのは一般会計の教育費として計上された「共同研究費補助金」で、もともと、教科指導や生活指導の分野で、指導力の向上を目指す教員の共同研究や研修に充てるのが目的とされ、要項で、研修会への参加費▽教材採集費▽図書や教具の購入費▽実験実習材料費――などに使途を限っているとのこと。ところが、例えば15年度は同補助金は、市立の小中高校や幼稚園に在籍する教員約1万2400人に対し、1人当たり年額4800円、計約6千万円が支出されたが、各学校や幼稚園は、このうち1人あたり1200円分、計約1500万円を教育研究に使わず、学校長や幼稚園長、職員団体代表らでつくる任意団体「大阪市立学校共同研究中央運営委員会」に納付しているとか。市教委管理課によると、この納付された資金のうち1千万円が、さらに財団法人大阪市教員会館が運営する結婚式場「ウエディングハウス パル法円坂」(中央区法円坂1丁目)の維持管理費として流用されていたとのこと。もともとパル法円坂のある場所には、大阪市教員会館があり、教育研究や研修などに利用され、20年以上前から同補助金は同会館の運営費に充てられていたという。ところが、81年に研修などの拠点として大阪市港区に大阪市教育センターがオープンし、一方の教員会館は84年に改築され、結婚式場や宴会場としての利用が中心になったとか。さらに93年にはパル法円坂と改称されたが、同補助金からの流用は続いた――という経緯。同課によると、84年の改築以降の20年間に、同補助金から毎年1500万円前後が流用され、総額は計約3億円に上るとか。
記事は、大阪市教委が市立の小中高校や幼稚園の教員の「研究費」として学校や幼稚園向けに支出した公費の一部が、教職員の福利厚生を目的とする財団法人が設けた結婚式場の運営費に流用されていたと報じる。流用額は毎年1000万~1500万円で、最近20年間で計約3億円に上るとか。市教委は「目的外に使われている実態を知りながら、見直さずにきたことを反省している。新年度から改めたい」と説明しているとのこと。市教委によると、結婚式場に流用されてきたのは一般会計の教育費として計上された「共同研究費補助金」で、もともと、教科指導や生活指導の分野で、指導力の向上を目指す教員の共同研究や研修に充てるのが目的とされ、要項で、研修会への参加費▽教材採集費▽図書や教具の購入費▽実験実習材料費――などに使途を限っているとのこと。ところが、例えば15年度は同補助金は、市立の小中高校や幼稚園に在籍する教員約1万2400人に対し、1人当たり年額4800円、計約6千万円が支出されたが、各学校や幼稚園は、このうち1人あたり1200円分、計約1500万円を教育研究に使わず、学校長や幼稚園長、職員団体代表らでつくる任意団体「大阪市立学校共同研究中央運営委員会」に納付しているとか。市教委管理課によると、この納付された資金のうち1千万円が、さらに財団法人大阪市教員会館が運営する結婚式場「ウエディングハウス パル法円坂」(中央区法円坂1丁目)の維持管理費として流用されていたとのこと。もともとパル法円坂のある場所には、大阪市教員会館があり、教育研究や研修などに利用され、20年以上前から同補助金は同会館の運営費に充てられていたという。ところが、81年に研修などの拠点として大阪市港区に大阪市教育センターがオープンし、一方の教員会館は84年に改築され、結婚式場や宴会場としての利用が中心になったとか。さらに93年にはパル法円坂と改称されたが、同補助金からの流用は続いた――という経緯。同課によると、84年の改築以降の20年間に、同補助金から毎年1500万円前後が流用され、総額は計約3億円に上るとか。