北海道の「隠れ負債」
24日付け日本経済新聞地方経済面1面に「道、隠れ負債1兆2000億円――返済、年1000億円以上増加」の記事。
記事は、道が道債以外に、将来支払う義務がある、または支払い義務が発生しうる負債が1兆2千億円を超えると報じる。道債残高は17年度末で5兆6千億円に達する見通しだが、実質的な負債は2割増となると記事は伝える。道債以外の隠れ負債は、(1)物件購入費、事業費の複数年度にわたる分割払い、(2)基金の積み立て不足や基金からの借り入れ、(3)外郭団体が支払い不能になった場合に道が代わりに負担する債務保証など、の三種類に大別できると記事は伝 えているが、「隠れ負債」と言うべきものかは疑問の余地がある。記事も、道はこうした債務も念頭に置いて財政再建策を策定しており、今後は人件費の削減にも踏み込む方針と伝えている。