経済同友会が今後10年間の経済シュミレーションを発表
2日付け日本経済新聞朝刊5面に「政府債務GDPの倍、長期金利3.4%に上昇――2015年度、同友会が警告」の記事。
記事は、経済同友会が1日、政府が掲げている財政再建に関して独自の試算を盛った報告書を発表したと報じる。政府債務残高は昨年9月末で国内総生産(GDP)の約1.4倍に相当する約731兆円に達していると指摘し、財政再建を具体的に進めなければ、27年度にGDP比で2倍を突破し、長期金利は3.4%に上昇する可能性があると警告したとのこと。同報告書は同友会が主張してきた消 費税率の16%への引き上げを前提に試算したもので、公共事業費を年3%削減、社会保障に必要な経費も年1%減らし、併せて消費税率を段階的に引き上げることを想定しているとか。27年度までに税率を16%にした場合は、財政の基礎的収支は黒字に転換し、長期金利も抑えられるものの、消費税率を23年度までに16%まで上げるなど急速に進めた場合には、財政の基礎的収支の黒字化は早いが経済成長率はマイナスになるとか。
経済同友会サイト:今後10年間の日本経済のシミュレーション
-長期金利上昇のリスクと経済政策-