予算書・決算書の見直しが着々と進んでいる | 公会計の動向

予算書・決算書の見直しが着々と進んでいる

 財務省サイトに4月27日の「財政制度等審議会 財政制度分科会 法制・公会計部会 公会計基本小委員会 及び 公企業会計小委員会 合同会議」の議事要旨 が掲出された。

 議事の3番目は「予算書・決算書の見直しに関する検討状況について」。

 「事務局より予算書・決算書の見直しに関する検討状況について、資料4に基づき説明を行った後、各委員等から発言があった」とかで次の発言が紹介されている。


「・施策別に科目を見直しを行った場合、従来の科目は使われなくなるのか、場合に応じて情報を使い分けるのか。


(事務局) 新しい施策別の予算書・決算書に移行して、従来の表示科目は残さないと考えている。ただし、結果として従来のものが残ることもあると考えている。また、目については特に大きく変えることは考えていない。」


 事務局の説明は当然のこと。平行してやるのは無意味だし、予算統制の意義を損ないかねない。


「 ・施策の中で複数年にわたる事務事業のあるものの取扱いはどうなるのか。


(事務局) 事務事業が複数年にわたるかどうかによってこの整理が変わるものではないと考えている。先ずは歳出予算を中心に検討するが、継続費、国庫債務負担行為についても見直すべきところがあれば見直したい。」


 このやりとりは意味不明。委員はこの答で満足したのだろうか。はなはだ疑問。