首相官邸の美術品陳列 | 公会計の動向

首相官邸の美術品陳列

 共同は28日に「「官邸を美術館に」 首相指示で彫像など展示」を配信。
 記事は、「官邸を美術館のようにしたら素晴らしい」という小泉純一郎首相の指示により、首相官邸が28日、官邸内のホールやロビーに女性をかたどった彫像など美術品12点を展示したと報じる。これまでは3階のホールと2階のロビーに絵画を1点ずつ飾っているだけで「訪問客から『建物が立派な割には中が殺風景』と指摘されることもあった」(官邸筋)とか。首相が美術品の展示を思いついたのは11月3日、東京・上野公園の東京都美術館で日展を鑑賞したのがきっかけで、「官邸にもっと絵画があれば、外国からのお客が来ても雰囲気が華やかになる」と官邸事務所に展示品を大幅に増やすよう要請したとのこと。事務所はいったん予算不足を理由に難色を示したが、首相が「展示してもお金は要らないという芸術家はいるはずだ」と押し切ったとか。官邸事務所は文化庁と協議し、日展、日本美術院、日本芸術院の専門家をメンバーとする協議会を設置し、美術品の選定や陳列方法を決定し、鹿児島県の中村晋也さんらの彫刻6点、富山県の大角勲さん、愛知県の中村武郎さんらの工芸美術品計6点を展示したとの由。

 役人が怠けたいとき、反対したいときの決めぜりふとされる「予算が無い」。どこから出てきたのだろうか。