北海道警裏金問題で処分 | 公会計の動向

北海道警裏金問題で処分

18日付け日本経済新聞朝刊35面に「道警裏金問題、幹部ら98人懲戒処分、本部長は訓戒、厳重注意など2750人」の記事。 記事は、北海道警の一連の不正経理問題で、道警と警察庁が17日、不正にかかわった幹部ら計235人の処分を発表したと報じる。停職や減給など計98人が懲戒処分、芦刈勝治道警本部長を含む137人が訓戒で、口頭注意を含めると対象は約3千人に上り、警察不祥事としては過去最大となったとのこと。芦刈本部長は15年8月着任以降の組織的不正は確認されていないとして、発覚後の不適切な対応について訓戒処分となったとか。これらの処分以外に幹部職員や捜査員ら計約2750人を口頭による厳重注意などとしたと記事は伝える。刑事処分については「個人的利得を図った者はいなかった」として見送るとの由。処分対象は10―15年度の6年間に組織的不正をしていた警視以上の所属長らで、今回の懲戒処分の中で最も重い停職は、昨年7月、会計検査院の検査を逃れるため、領収書の偽造などを行った北見方面本部警備課長で、17日付で道警本部警務部付に異動したとか。

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都道府県警察等における捜査費及び活動旅費の経理について http://www2.jbaudit.go.jp/h15_houkoku/04/0729-0746.pdf