あの事件から2年が過ぎて、私は14歳になった。相変わらず学校にはあまりいってはいない。母親も何も言わなくなった。それもちょっとさびしい気がした。 クラスメートに派手な目立つ存在だった私は嫌われていたようだ、2学期の終業式にクラスの女子の友達の男2人組に学校帰りに呼び出された。「おまえ、なまいきやな・・・」そういわれると殴られた。顔は目立つといけないので、お腹殴られ、足などで散々けられて気を失いかけた。服をびりびりに破られた「面白いから下着も取っちゃえよ・・・」との声が聞こえた。私は大声で叫んだ「助けて・・・」 偶然?に通りかかったのが和馬だった。普段は頼りなさそうだけどそのときはかっこよく、まるで白馬に乗った王子様のようでした。「表現が古くてすんましぇん」2年前は和馬とは知らなかった。気を失った私を送り届けると、母親にあずけると帰っていったんで。。。けど和馬は強くなく、散々殴られ顔もぼこぼこだったけど何とか私を助けてくれた。「とりあえず家に帰ろう」とダウンのコートをかけてくれた。私が手をつなごうといったら、恥ずかしそうに顔を赤らめていた。それでも私が無理やり手をつなぐと「手が暖かい・・・」もしかしてあの時助けてくれたの・・・「黙っていたんだ・・・」そのほうが陽子のためになると思って、でもそれからも心配していたんだよ。近況はかなさんから聞いてわかっていたから。家に着くと母親がケーキ作りの最中だった。そっか明日は12.24日か。。。