尖った石になる | みえリハPT、STのブログ

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みえリハビリテーション研究会PTSTメンバーのブログです。
毎日日替わりで担当者がブログをUPしていきます。

どおもキラキラ



「何となくPT」のみえリハビリテーション研究会の中ですDASH!



久しぶりにこのキャッチコピーを使ってみました。
というのも、アウトプットしている以上印象付け
が大事ですからね。



別にゆとり教育を否定しませんが、同じことをしていても先はないと危機感を感じているので、生き残る方法としてもやっぱり目立つことは大事です。



ふるいにかけたら、丸くても大きい石は落ちませんが、小さい石は落ちます。

しかし、尖ったいびつな形の石も落ちません。



そういう石に私はなりたいアップ




ということで、いつかお会いしたとき「何となくPT」っぽいって思われるかはわかりませんが、是非キャッチコピーともどもみえリハの中を覚えてください。




さて本編のblogに右矢印




先週はいきなりぶっとんで「睡眠」の話をさせて頂きました。



それぞれの職種での「睡眠」のさせ方はあると思いますが、リハビリはああいったことを引き出しの一つとしていますので、答えを一緒に探していけるようなチームになればと思います。




では、今週は僕のコンテンツ運動器の話に戻ります。



股関節中心に書いてきて、そこから派生していっていますが、切り替えのタイミングが難しいと感じてます。



しかし、せっかく骨構造、靭帯、関節包の話をしてきたので、それを臨床に活かす知識も書いていかないとダメですし、そこを求めてますよね?



ということで、今回からは上記を組み合わせた、股関節の運動での関係についてです。



さらっと、おさらい。



股関節伸展位では骨頭被覆が乏しくなりますが、これを補うために人では靭帯や関節包が発達し、脱臼を防いでいます。




これに深く迫っていくと、
緊張が強くなる(閉まる)肢位と弱くなる(緩む)肢位が存在するということになります。



靭帯や関節包は膠原線維を含んでいるので、一定の伸長には対応ができますからね。



皮膚なんかは弾性繊維を豊富に含むので伸びます。



では、股関節の緩みの肢位とは?




それは、






「股関節屈曲30~65°、外転15°、外旋15°」の肢位です。






つまり、あぐらに近い状態ですね。




この最も弛緩する肢位をloose-packed positionと呼びます。




この肢位、適合(安定)曲面上での股関節運動は、骨頭と臼蓋との接触面積が広くなり、安定性が高いということになります。




この肢位を基準にそれぞれの靭帯、関節包が緊張したり、緩んだりするわけなんで基本としてとても大事な肢位です!



具体的には…。







来週で!



長文お読み頂きありがとうございました。



みえリハ研究会 中



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