最近、社会人になってから初めての祭りに行き、フランクフルト、焼き鳥、焼きそばを大人買いした、どうもみえリハビリテーション研究会の番條です。
先週お伝えした新陳代謝ですが、いかがでしたか?
人間は日々生まれ変わり続けているという話でしたね。
ちなみに新陳代謝の機能が低下すると老化が進むとも言われています。
つまり、新陳代謝たるものを理解して代謝の効率を上げるだけでもアンチエイジングは可能ということですね!
本日は、新陳代謝の効率を高める2原則についてお話したいと思います。
その2原則とは、1つは先週も言いましたが、運動と栄養です。
運動の中でも特に重要視してトレーニングしてほしいのが第2の心臓とも言われている『ふくらはぎ』(別名:下腿三頭筋)です。
全身の循環を促すために一役買っているのが下腿三頭筋による『筋ポンプ作用』です。
へ?
ポンプ?
説明します。
筋ポンプ作用とは、
筋肉がポンプの役割をして血液を流すことです。
はい。
これだけじゃ不十分な空気がプンプンですね。
もう少しいきます。
血液は心臓の働きによって血管の中を流れています。
そして、足先まで行った血液はまた心臓に戻っていかなくてはいけません。
そのときに重要となってくるのが筋ポンプ作用です。
考えてもみてください。
こぶし一つ分しかない心臓の圧力だけで自分の足先にある血液が心臓まで戻ってこれるのかという事を。
体格の問題も考えれば心臓だけでは不十分な感じがしますね。
そんな時に大変重要になってくるのが、そう!ふくらはぎです!
筋にも血管は走っています。その血管から筋は栄養を受け取っています。
そして特にふくらはぎ、いわゆる下腿三頭筋が収縮することで血管に圧をかけて心臓に戻しています。
筋の収縮と弛緩によって静脈の中の血液がどんどん押し出されていきます。
これぞまさにポンプ!!
え?最初から画像出せよ?
間違いないですね(笑)
筋肉量が少ない女性や筋肉を全く動かさないデスクワークの方などは夕方になると足がパンパンになりますよね。
あれはふくらはぎによる筋ポンプ作用がうまく働かずに循環がうまくできていないから起こっているものと思われます。
解消方法はとにかく動くことですね。
そして、下腿三頭筋の筋トレとしてはカーフレイズといってつま先立ちなんかも簡単でお手頃かと思います。
むくみ解消のつまりが新陳代謝にも働きかけることになるんですね!
一度で二度おいしい!
電車の中やちょっとした休憩時間にぜひ試してみてください。
今日の内容をまとめます。
・新陳代謝を高めるためには運動と栄養が大事!
・特に第二の心臓といわれているふくらはぎ(もちろん周囲の筋活動も重要です)の活動を高めることで筋ポンプ作用が働き心臓へ血液が戻り、循環が良くなり、全身老廃物が排泄されやすくなる。
ということです。
そしてもう一つの栄養については、
また来週にします!
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