みえリハ研究会、火曜日担当、青木です!
昨日、高知県四万十市で最高気温41度!びっくりですよね!
暑い日が続いていますが、甲子園、世界陸上とスポーツ業界は多いに盛り上がっていますよね!
第一線で頑張っている人を見ると負けられないと、ついついココロも熱くなってしまいます♪
ところで、活躍している人の動きを見ていると、共通しているところがあることに気づきます。
共通しているところって?
どの業界でもそうですが、一流の人・選手って、どんな緊張感のある中でもリラックス、ゆるんでいますよね?
堂々としていて、肩に力が入ってガチガチになっている人っていません!
スポーツ業界で言うならば、たった10秒以内で勝負が決まる全世界が注目する種目、陸上競技100mの緊張感の中でも最もゆるめて、リラックスしている選手がいます。
みなさんご存知!
世界記録保持者ウサイン・ボルト選手です!
スタート前におどけて見せるパフォーマンス、有名ですよね!
硬さを感じず、体をリラックス・ゆるめるために行っていると言っても過言ではありません。
そこで、今回は前々回の続き、
ゆる体操をすればなぜ治療技術が上がるのか?
について掘り下げていきます。
スポーツ選手、社会人でも一流があるように一流のセラピストもあると思います!
属に言う
『ゴッドハンド』
この業界で成長していくならばゴッドハンド、一流のセラピスト目指したいですよね!
私が考える一流のセラピストとは
■的確な触診技術、ハンドリング
■やわらかいタッチ
■患者さんへの負担が少ない治療
■セラピスト自身の体の使い方に無駄がない
■患者さんの的確な全体像の把握
■患者さんのニーズに応えられる
■適切な声かけ
■治療の持続力
■適切な物品の使用
■環境面への配慮
などなど
上記の部分に関しては一流のセラピスト、臨床家では共通していることかと思われます!
特にタッチをやわらかくするためには
体の使い方、非常に重要です。
ただやわらかいだけではダメですよね。
より深いタッチ、効果的なタッチ、繊細なタッチが求められます。
さらに、最近はあたたかいタッチも重要ではないかと考えています!
あたたかいタッチ、皮膚温の面だけでなく安心感を与えるという面でも重要ですね!
他、触り方で意識している点があれば是非教えて下さい。
達人のタッチ、究極のタッチを目指して、日々鍛錬しています!
ではタッチをやわらかくするためには?
セラピスト自身がやわらかく、ゆるんでいる必要があります。
ただ接触面積の手が柔らかいだけでなく、セラピスト自身がやわらかく、ゆるみ、かつ安定している必要があります。
ゆるんでいるのに安定?
人間は止まることなく、微細に揺れながらバランスを取っています。
不安定のなかの安定です。
この点は非常に重要なところなので、近々、詳しく説明していきますね。
皆さんご存知のように、治療に入るにあたって患者さんをリラックスさせることは非常に重要です。
また、セラピスト自身もゆるんでいることも重要です。
ゆるんでいるとタッチがよくなるだけでなく、
患者さんのその日の調子、変化に気づきやすくなります。
逆にゆるんでいない、緊張した状態でいると、自分の緊張は相手にも伝わります。
リラックスさせるどころか、患者さんに気を使わせたり、
逆に緊張させてしまっていることってありませんか。
心当たりのある方もいるのではないでしょうか。
緊張を伴うセラピストの触診は患者さん自身を緊張させてしまいます。
いつもゆるんだ状態、ニュートラルな状態で治療に入りたいところですよね。
次回からは
タッチの方法、セラピスト自身の体の使い方、意識の置き方を紹介していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
みえリハ研究会 青木
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