自分のハードとソフト? | みえリハPT、STのブログ

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みえリハビリテーション研究会PTSTメンバーのブログです。
毎日日替わりで担当者がブログをUPしていきます。

おはようございます。

火曜日担当 みえリハビリテーション研究会 青木です。


三連休は充実して過ごせましたか?



今週もがんばっていきましょう!


今回は、自分の体、考え方についてです。


ある勉強会で学びとても参考となったので紹介します。


リハビリにおける体の使い方、なぜ自分に焦点を当てるのかについての基本となるところです。


リハビリにおけるハードとソフトについてです。


その前に

臨床で自分が結果を出せていない理由、考えたことはありますか?



■色々と勉強会に行っているのに全く上達しない。
■同僚と同じ勉強会に行っているのに、自分だけ結果がだせない。
■知識はあるのに臨床に生かしきれていない。


 
臨床での悩みはつきませんよね。



悩みの原因は?
 
■練習、勉強が足りない
■使っているテクニックが良くない
■センスの問題?

それだけではないですよね。


あるいは患者さんのせいにしてはいませんか?



実は、これらの悩みの原因は共通している事が多いです。


その答えは

   「ハード面とソフト面を分けて考える」ことです。




わかりやすく、パソコンで例えていきますと。

ハードとは:
パソコンでいうと、パソコン本体の性能です。

ハードディスクの容量やCPUの計算能力などがそれに当たります。

セラピストでは、「身体の使い方」、「身体の緊張」、「治療に対する考え方」、「基礎知識」、「触り方」などです。


ソフトとは:
パソコンでいうとプログラム、アプリケーションに当たります。

ワードやエクセルです。

セラピストでは、「評価方法」、「治療方法(テクニック)」などです。


セラピストは治療が上手くならない原因をソフト(テクニック)の問題だと考えてしまいがちですが(○○法がいいとか、悪いとか)、


実はハードの問題である事がほとんどです。



例えば、古いパソコン(ハード)に最新のソフト(ワードなど)を入れても上手く動きません。


リハビリにおいても、セラピストの身体に対する考え方が間違っていたり、
触り方が雑で患者さんを逆に緊張させてしまうようでは、
素晴らしいテクニックを学んでも結果は出せません。


スポーツで例えると、どんなにいい道具を使っても、使う人の能力が低ければいいパフーマンスは出せません。


これでは結局、自己満足に過ぎません、結果がでていません。


いかに自分の持っているテクニックを活かすか?



そこから私は、ハードを鍛える必要があると考えました。


治療するにあたっての重要な視点が一つ増え、自分の体の使い方、考え方を深く学ぶようになりました。



インターネットが発達し、情報は簡単に得られる時代となりました。
リハビリに関する勉強会、本もたくさんあります。



これからは、いかにその情報を自分(ハード)のなかで処理し、何を(ソフト)を選択し、使っていく必要があるのではないでしょうか?



次回は、自分(ハード)を見直すということで、自分の体に対する運動について話していきたいと思います。



長文、最後までお読みいただきありがとうございました。



みえリハ研究会 青木


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