ギャラリートーク荻上監督×画家百田智行 | PS JUN's memo

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堂本剛にかかわる備忘録

〜それから〜ギャラリートーク

4月23日(水)16:00〜17:00

森の時間@小松庵総本家 銀座

お二人の他山田雅子プロデューサー、東條政利助監督も来場

MCはアスミック・エース

荻上監督と百田さんとの出会いからトークはスタート

重なる「縁(円)」

MC:百田さんが東條助監督の知人でもあったが数人の画家のファイルを見せた中で堂本剛さんが脇目も触れず選んだのが百田智行氏の作品だった

仙厓の円相がまずあったそれを百田さんに提示出光コレクションの円図横の「これくらいて 茶のめ」が気にいった、ようですが・・・

そんな荻上ハンサム発言炸裂に百田さんの「僕の好きなセンセ」な実直叙情派絵描きさんの掛け合いが楽しい「堂本剛ファンミーティング」のようなトークイベントが開催されました。

荻上監督の「どのくらい堂本ファンがいらっしゃいますか?」参加定員30名挙手が半数くらいです。

MCさんもここからは怒涛の剛さんネタ求め百田氏にも荻上監督にも誘導質問の流れを作ります。

外には出してないネタが満載で上げきれないので思い出す限りの箇条書きにした。

 

百田氏

・夫婦でKinKiKidsは気にして剛さんは歌が上手い

・ファンだったのに一緒にいる不思議でしかも自分に礼をしてくれる

・礼儀の正しさが目立ち繰り返しその事を周りに伝えた

・青いニット帽スタイルは僕の若い貧乏時代を見ているようで映画を観て思い出し家族が号泣した

・絵画指導の際の飲み込みの良さに驚き踊るように体現する方だと思った

・映画に登場の蟻が京都から借り物と聞いて「どすえ蟻」と呼んでいた

・現場にあったピアノを弾き出したら世界が変わった

・絵はスケッチを貯めて一つの作品にする

・今回展示のスケッチ習作を堂本剛さんに観てもらいながら絵画指導をした(お薦めの小作品)

・剛さんもピアノを弾いて浮かんだ曲を書き留め作曲を完成させる

・売れない頃宅配のアルバイトが秋元洋治スタジオのある場所、自衛隊の演習音が煩瑣いのを思い出した

・剛さんの差し入れ豪華焼肉弁当を食べてない

・剛さんは暖かくなる弁当も差し入れてたようだ

・撮影中に結婚を知った、タイミングにびっくりした

・そのことで百田作品を選ぶのには名前は関係してない

荻上監督

・仙厓の円相図「これ食うて ねろ」と言い間違えた。

(やっぱり荻上作品良く登場する「食う、寝る、出す」がパワーワードと確信した)

・アイドルには興味なかったが堂本剛に気になっていた

・堂本剛が最近映画に出てないのも気になるが撮れるとは思ってなかった

・綾野剛堂本剛の密なる話し合いが現場ではよくあった

・二人のオーラ、パワーエネルギーが溢れて入っていけないので「年上だし」「オバはんだし」の勢いで接した

・自分も脚本を作る上でネタ帳に気になっているものを書く、それが楽しい

・絞り出しても出てきてくれない辛さもある

・(結婚)気になってたけどそのこと聞けなかった

・堂本差し入れ弁当以外は寒くて硬いメシに箸が突き立つ弁当だった

・夕焼けの時間待ちでスタッフに「まる」を書いてくれる行列ができた

・夕焼けは撮れないけどいい感じの夕空になった

・エンドロールの百田作品12の絵画は時間調整の採用

・通常長くて3分半が「街映画ver」が6分半の長尺で

・百田作品で沢田のその後が伝わったし表現できた

質問コーナーより

吉岡美穂さん演じる矢島、早乙女太一演じる土屋は幸せになっただろうか?

荻上:想像してあげてください

 

穴を空けたのはバンクシーの「風船と少女シュレッダー事件」がヒントか?

絵を縦横を逆にした意味は?作品に穴を空ける気持ちは?

荻上:アートの世界は詳しくは無いが金銭目的や純粋なのが売れないとかおかしいとは思う

MCさんの補足:美術(芸術)は人間界ではダイヤモンドより高価なのもの100年経てば残るもの、消えるもので教えてくれ淘汰されるものです。

 

百田氏が新潟県、青海出身なので「海」の絵は日本海ですか?

タイトルの「海へ」はいつつけられたのですか?

堂本剛も東京の青海でライブをしてます。繋がりがありますね。

百田:はいそうです、何回も繋がりや不思議な縁を感じます。川、大きな池のある場所に移り住んで眺めて思うこと水が流れて海へ繋がるんだと、循環なんだと。

まるのために下絵3 41,800円 穴を空ける絵の下書きスケッチ

MC補足:通常キャンパスはパンチでは穴は空かない。そこで沢田が屋上で製作するシーンを導入し、キャンパス地に傷がついて痛みもある風なシーンを入れた。

(確かにキャンパスを釘でしっかり張らせてるのでパンチすれば太鼓になるリアリティってムズい)

なんやかんやで50分はアッという間

すでに蕎麦屋さんの通常営業に戻す時間が来ています。

最後は小松庵総本家オーナーの〆の言葉

「森の時間を始てようやく絵、映画の楽しみ方がわかりました。これからも本業の美味しい蕎麦と素敵な絵の提供に努めます」

純粋に映画魂を捧げる荻上直子監督、清志郎の僕の好きな先生に重なる百田智行氏は違和感なくENDRECHERI親衛隊にお誘いしたいお二人でした。

 

荻上監督からも

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そして小松庵本家ギャラリーの百田作品も売ってます!

 

そうだよね・・・

チャリンは必要です。。。

自分マンションのリフォームはキッチン、洗面所、トイレはTOTOに一択なのは荻上作品に協賛してくれた企業だからなのを伝え忘れました。

 

「トイレット」大好きな作品です。

 

手作りだze蟻のバッグに無理言いまして左手でサインいただきました。