『流麻溝十五号』

 

 

 

 

読み方は「りゅうまこう15号」。台湾映画です。

 

シネコンで台湾映画が上映されることは、かなり少ないと思います。

 

 

私個人の台湾映画鑑賞の履歴としては・・20年近く前に遡ります。

 

 

ペ・ヨンジュンを皮切りに韓流映画が日本で爆発的に流行った時期(2000年代前半)に、ミニシアターで極東圏のアジア映画が多く上映されていました。(一過性の流行かと多くの人に予想されていた韓国映画が、今は世界でも五指に入るエンタメ大国になるとは。。)

 

 

その際に、日比谷シャンテシネ(ミニシアター・シネコン)で『藍色夏恋』という台湾映画がロードショーとなりました。

 

 

シャンテシネは、商業映画中心のシネコンでは上映されないマイナーで上質な外国映画を上映することで有名な映画館です。

 

 

(銀座東映が閉館となり、銀座エリアの単館も少なくなりました。シャンテの斜め隣にはマンモスビルの日比谷ミッドタウン内のTOHOシネマズがありますが、玄人の映画ファンのためにもずっと残って欲しいです。)

 

 

当時の私は銀座エリアの映画館を中心に活観していましたので、米英以外の外国語映画も結構詳しかったと自負しています。



この映画に出演する若い主演の二人が来日して初日舞台挨拶をすると知り、席にも余裕があったので観に行きました。

 

 

映画の内容よりも「舞台挨拶を観た」という記憶の方を強烈に覚えています(^_^;)

2003年、その時以来ですから21年ぶりの台湾映画鑑賞かも知れません。。。私の映画館鑑賞も歴史が長くなりました。

 

 

ちなみにそれ以降の私は、完全に「シネコン映画の鑑賞者」になったので観なくなりましたが、ミニシアター系では今日も英語圏以外の外国語映画は上映していると思います。あくまでもシネコン=台湾映画が珍しいと言った認識でお願い致します。

 

 

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この作品は、都外のシネコンに足を運んだ際に、予告上映で流れていて興味を持ちました。

台湾の恐怖政治時代に、政治犯として離島で監禁収容されていた女性たちのサバイバルドラマ、、私には不勉強の内容です。

 

 

自宅から20キロほど離れた千葉県松戸市にあるユナイテッド・シネマ松戸で鑑賞しました。炎天下の下、ロードバイクで映画鑑賞です!

 

 

テラスモール松戸は水戸街道(国道6号線)沿いのショッピングモールで、こう言ってはなんですが・・作品によってはかなり空いているので、最近の私は月に1度は、ここのシネコンに鑑賞しに行っています。

 

 

この日も(テレビCMなどで)「宣伝の少ないアジア映画」ということで、観客人数は一桁でした。

中年以上の年齢の方が、この映画の観客層だと思います。作品内容から普段シネコンで見かけないような雰囲気の観客層でした。

 

 

劇場が空いていて気に入っていますが、唯一の難は劇場ではなく、道中の道が悪いこと。自転車にとっては悪路と表現してもいいでしょう。

 

 

都内から6号線を北上し金町から江戸川を越えて千葉県松戸市に入ると、景色は急に変わります。

基本上りの坂道の中、自転車通行の専用帯もなく、常に数十cm横で車が走行している感じで、ロードバイカーの私は毎回身の危険を感じます。

 

そういう精神的・体力的に削られる思いをしてでも、ここの劇場での鑑賞が気に入っているんですよね(^^)

 

 

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(今回はエピソードトークを長く書くと思います)

 

 

小学校の時に台湾人の同級生がいました。1990年代のお話です。


彼女は日本人の名前でしたが、言葉のイントネーションはカタコトで、子供心に「似ているけれど、どこか違う」と思ったのを覚えています。

周りの大人たちの会話で台湾から逃げてきたようなことを聞きました。あくまでも噂です。

 

 

今回の映画で、台湾人の主人公たちは日本語を喋りますが、日本人の耳からすれば、イントネーション的に少々聞き取りづらかったです。

 

 

私は小学生の時の同級生のことを思い出しました。彼女も最初は同じような喋りをしていたと、私の耳の記憶が覚えています。

 

 

その台湾人の彼女とは、幼馴染と言えるほど、学校以外でも遊んだりして仲が良かったです。

彼女は同じ区立の中学校に進学し、やがて日本語のイントネーションもあまり気にならなくなりました。

 

 

中学の卒業の時に彼女から手紙をもらって、そこには「優しくしてくれてありがとう」と、私よりも上手な文字で書かれていました。

 

 

卒業を機会に台湾に戻ったと聞きます。今でも時々思い出す、あの子のこと。少し離れた異国の地で幸せになっている事と想います。

 

 

世界史の教科書で「228事件」は学びましたが、それは私にとってあくまで「世界史」と呼べるどこか遠い場所で起きた歴史で、それについて詳しく教えてくれる大人や教師が私の周りにはいませんでした。

 

 

歴史の教科書は、太平洋戦争が終わる頃は三学期に入るので、それ以降の歴史は日本史・世界史ともにあまり詳しく教わらなかったと記憶しています。

 

 

こうした極東アジアの問題を、学校では詳しく教えません。

日本という国は政治や宗教に対して、客観的に学ぶ機会が少なく、かと言って(怖いので)あまり深入り出来ないことも、正直な現実問題としてあると思います。

 

 

ならばどこで学べばいいのか?

私にとってはそれが映画となるので、ウィキペディアなどは最低限読んで興味関心を持っていこうと思います。

 

 

知識不足で臨んだ鑑賞を、長い言い訳で紹介しましたm(_ _)m

 

 

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公式ホームページを引用します。

 

 

 

 

 

1953年、自由を口にするものは政治犯としてすぐに捕まる時代。政治的弾圧が続く中、罪を課せられた者は思想改造および教育・更生のため緑島に収監されていた。連行された者たちは、名前ではなく番号に置き換えられ、囚人として「新生訓導処」に監禁、重労働を課せられる日々を余儀なくされた。

 

純粋な心を持つ、絵を描くことが好きな高校生・余杏惠(ユー・シンホェイ)。ひとりの子どもが生まれて間もなく投獄された正義感の強い、看護師・嚴水霞(イェン・シュェイシア)。妹を拷問から守るため自首して囚人となった陳萍(チェン・ピン)。

次々と迫る不条理に対しても思考は止めず台湾語、北京語、日本語などあらゆる言語を駆使しながら一日一日を生き延びようと過ごす人々。時の為政者は何をしてきたのか。考えることは罪なのか。これまで閉ざされていた歴史に、また一つ光が射す。

 

 

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太平洋戦争後、国共内戦に敗れ中国からやってきた蒋介石率いる台湾国民政府(国民党)による恐怖政治。

台湾人(本省人)を弾圧した通称「白色テロ」は1949年から約40年間、1989年まで続いたとされます。

14万人が投獄され、そのうち3千人〜4千人が処刑されたとされます。

 

 

 

 

日本人(犬)去りて、外省人(豚)来たるといういうのは、当時の台湾で流行した揶揄用語。

 

 

映画では状況説明があまりされません。無学に近い私は理解するのに必死です。

そもそも会話(私語)自体が政府によって監視されているわけですから、劇中の登場人物たちは迂闊に喋れませんし、(私のような)観客が情報を得るのも難しくなります。

 

 

観客への情報は監視官の注意を通して、これはダメ、あれはタブーなどという主人公たち(囚人たち)の少ない会話の中と、状況説明のナレーションで紹介されています。

 

 

今回の映画は、これまで描かれなかった白色テロ時代の女性政治犯を主軸にした内容だそうです。

 

台湾の離島に緑島という島があり、1949年まで「火焼島」という名前だったそうです。

 

日本の敗戦後、国民党軍が上陸し侵略された台湾。劇中、緑島に収監される台湾人が、日本統治時代の旧島名を口にしているのが印象的でした。

 

 

 

(Wikipediaより)

 

 

太平洋戦争で日本がアメリカに敗戦し、大日本帝国の植民地だった台湾は中華民国政府によって台湾省が設置されます。

 

 

 

 

戦中の皇民化政策によって、台湾人は日本人と同じ意識を持っていたとされます。

台湾人は我が国の国家『君が代』を歌えるそうで、年配の方は日本語を話せる人がいるとの事。

この記事を読む世代によって、知っている人と知らない人で分かれると思います。

 

 

また、戦中の日本人が行った行為の影響からか半日色が強い朝鮮人とは違い、同じ植民地だった台湾の人々は日本統治時代に対して肯定的な評価が多いというも、今回記事を読み深く知りました。調べれば調べるだけ沢山の専門家の文章がネットには掲載されいます。

 

こうした事実も無学の私が気軽に書けることではないと思いますが、その都度映画という機会を通じて学んでいけたらと思っております。

 

 

映画に戻ります。

 

 

強制収容所の場となる「火焼島」に集められた人間は、自由を口にした非国民

反体制派(中国共産党のスパイ)と看做され囚われた彼ら(囚人)は台湾国民党の政下で思想改造され、強制労働を行う日々を過ごします。

 

 

1度や2度、活動に参加したとか、会話の中で批判的な意見を述べただけだとか、

全くの冤罪の者もいれば、本当に共産党のスパイの者もいると思いますが、それは分かりません。

この映画を見る限りは、ほとんどの囚人が政府によって強引に捕らえられた人間です。

 

 

印象的に描いているのが、なんとか台湾の状況・情報を得ようとする一部の囚人たちの様子です。

新聞の切れ端、すれ違いざまに短く伝える暗号であったり、あの手この手で情報交換を交わしているため、まるで活動家・諜報員(スパイ)のような流れです。


私はスパイではない!と主張しても疑われる行動をしています。しかし、それだけ外の情報を知り得れない状況ということは分かります。

 

 

今回の映画で一番、気になったのは、囚人たちが様々な言語を使い会話していることです。

 

 

国民党の監視員・兵隊たちは劇中で見るに中国語のみを使用していて、これは彼らは中国大陸から来たから中国語しか喋れないのか?と安直に思うのですが、緑島の囚人たち(本省人・台湾人)は彼ら(中国人)が分からない日本語や英語で会話します。

 

 

日本人の私の耳からすれば、明かなカタコトなので、実際に俳優陣が理解して日本語を扱っているのかは不明です。

俳優たちは日本語で会話しているけれど、下には日本語字幕が出ているので、そこに関しては寛容に観るしかありません。

 

おそらく50年代の本省人はもう少しスラスラ喋れていたと想像します。

 

 

監視員に「そこのお前達、違う言語で話すな!」と注意を受けますが、相手が聞き取れないのなら何を言っても自由かなと思いました。

実際に字幕にあるセリフは、当たり障りのない会話なのに。。とにかく神経質になる監視兵たち。

 

 

公式サイトに書かれていた説明を引用。

 

新生訓導処:政府単位の管轄下にある訓練組織で、1950年に台北の内湖に設置されていたが、1951年に緑島に移される。思想犯や政治犯を監督し更生させるための最大の強制収容所であり、労働更生と思想改革の二重の機能を果たしていた。当時、各部隊は120~160人。最大収容人数は2000人を超え、計12部隊で構成されていた。その内の第6部隊に当たるのが女生分隊だった。

 

 

映画で描かれているのは、女性の分隊と男性の分隊の2つ。

男女の交流は厳しく禁止されていますが・・劇中では監視員の目を盗んで結構会話しています。

若い男女の切ない恋愛模様も魅力でした。この恋心は純粋なのです、未来がある若者たちなのに、未来を奪われているのですから。

 

 

さらに、男性囚人と島民の女性の恋愛も、屈託がなく素敵でした。

緑島に元々住んでいた島民にとっては、いきなり自分の住む島が国の強制収容所になるわけですから、気の毒としか言えません。

 

 

拷問の様子も酷かったです。海岸の洞窟で逆さまの状態で木に括り付けられて放置されます。

この場面は遠藤周作原作のハリウッド映画『沈黙』を彷彿としますが、R指定が入るような映像ではないので、それだけ沢山の方に観てもらえるように制作されたのだと思います。

 

 

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この映画が始まって最初に思ったのは主人公ユーの女優のお顔立ちが、日本の朝ドラ女優「趣里と伊藤沙莉さん」に見えたことです。

 

 

 

映画が進行していくと、伊藤沙莉さんよりも、人気女優の古川琴音さんに見えてきて・・後半は二人を足して2で割った感じにしか見えなかったです。

 

実際に女優の名前で検索すると「趣里 古川琴音」と関連ワードに上がっていたので、みな1度は想像するのでしょうね。

 

現在の日本で流行するヒラメ顔女優さん系のお顔立ちの【余佩真】ですが、驚くのは劇中は高校生役を演じていますが実年齢は36歳ということ。年齢を一切感じさせない!

 

 

 

主人公のユーは、囚人同士の間では「キョウコ」という日本名で呼ばれています。声がか細く、妹感があるので、お姉さんの中に少女が1人混ざっているという感じでした。演技自体は普通で、上手とは思いませんが、黒目の動きが場面場面で使い分けていたので瞬発力タイプの女優さんなのかなと思います。

 

 

緑島に女性が収容されていたのは、1951年から54年の4年間とのことです。40年の歴史を考えると限られた期間だと思います。

映画はまず主人公のキョウコが台湾本土から船に乗せられ、上陸してくる場面から始まり、その後、強制労働や思想指導を受ける様子が描かれます。

 

 

 

 

もう本当に、こういう普通の学生さんが捕まって島流しされる様子が信じられません。

 

 

ダンサーのチェンは囚人の中で目立つ存在です。

最初は一匹狼タイプなのかと観ていくのですが、展開が進むと面倒見が良いお姉さんに印象が変わっていきます。

 

 

チェンは大陸で捕まり緑島に収監された女性で、公式サイトの説明では、

>原作書籍は全員台湾人だったが実際の収容者は大陸から流れてきた人も多く、チェンを大陸の人にした。

と説明されています。

 

個人的には演技・役どころ的に一番印象に残っている女優で、女囚人が横一列に並ぶと華奢で小柄な彼女は「紛れる」のですが、ソロダンスを披露する場面では、とても空間を大きく使っていて目立ちます。



大陸出身の受刑者なので、同じく大陸出身の台湾国民党の党員からは特別扱いを受けていて、所長とも不倫関係にあります。

生き抜くために妥協をして、強い者に巻かれる、だけど自分の信念はちゃんとある人物像でした。お見事。

 

 

そしてイェンさん。リーダー格です。

 

緑島の囚人達は高学歴者が多く、年齢も若い。

 

そんな中で年長者のイェンは、学歴のある既婚者で幼い子供がいる看護師。

 

イェンさんが若い主人公に英語を教えるシーンは印象的でした。

英語を教えるのは、この島を出られる未来のため?その場だけ?色々なことが想像できます。

 

 

 

見るからに意志の強そうな表情をする女優さんで、演じるイェンは実在する死刑囚をモデルにしたそうでエンディングに写真が載っています。

 

実際の死刑囚達の多くが、銃殺前に撮られる写真で、ものすごく素敵な笑顔でハイチーズしていたそうで、エンディングには10数名の写真が紹介されています。拷問されて、理不尽な囚役人生を送り続けて、死刑前に笑うって・・これは後世に伝えなければなりませんね。

 

 

この映画を鑑賞した時よりも、色々と記事を読んでから今書いている方が、この映画に理解を持っています。皮肉な話です。

 

 

私自身は「思想」と言いきれる程のハッキリとした見解は持っていません。なので右も左も偏っていると思ってしまいます。

 

 

人間の思想を変えるというのは、中々持って大変だと思います。

それはおそらく、核(脳)を握りつぶすぐらいの圧力なので、そうなると生きるか死ぬかになってくる。

白色テロも、思想を変えなかったり、変えられないと政府が判断した台湾人は処刑されたとあります。

 

 

公式サイトから。

台湾初の女性政治犯を扱った映画。解放後、民主化の道を進め今年で37年目と掲載されています。

 

 

その紹介文には女性3名が主人公と書かれていますが、女子分隊と隣同士の男性の政治犯も一緒に教育を受けていて、そちらも印象的でした。

 

 

 

今回の映画は、地方先のシネコンでチラシを手に取って知りました。

ここ数年で映画雑誌や映画サイトを全く見なくなったので、もしこのシネコンに足を運ばなければ、知らずに観ずに終わっていた可能性が高い作品です。

 

 

鑑賞後にウィキペディア先生やネット記事を通して受け売りの知識を得ましたので、鑑賞した記憶と照らし合わせて、この物語が描いていることをある程度理解しておりますが、やはり事前に勉強しておくべきだったと再度思うのが正直な気持ちです。

 

 

客観的に映画を視ての評点になりますが、これから鑑賞される方にとって、僅かでも参考になれれば幸いです。

 

 

 

 

 

監督🎬

【周美玲(ゼロ・チョウ)】

 

キョウコ

【余佩真(ユー・ペイチェン)】

 

イェン

【徐麗雯(シュー・リーウェン)】

 

チェン

【連俞涵(リェン・ユーハン)】

 

 

配給[太秦]

本編[1時間52分]

 

 

 

脚本 14点

演技 15点

構成 14点

展開 13点

完成度14点

 

 

[70]点

 

 

 

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緑島を検索した際に「みんなの台湾修学旅行ナビ」というサイトを読みました。

 

 

 

 

サイトは、学びをテーマにしているらしく、情報を伝えるWikipedia先生よりも分かりやすかったです。

 

 

この映画の時代も書かれているので一部引用します。

 

 

>1951年から1965年まで設置されていた「新生訓導処」。ここは白色テロの時代、死刑を免れた人が入り「新生(新しく生まれ変わる)」するための思想改造教育が行われた場所です。

 

>最も多い時期には約2000人の「政治犯」が収監され、1951年から1954年までは女性の部隊も存在しました。

 

 

&緑島には1972年に緑洲山荘という刑務所が設置されて、

 

>緑洲山荘は、緑島に1972年から1987年まで設置された最大規模の監獄(刑務所)です。獄舎は放射状に4棟にわかれています。この形は19世紀に世界各国で建てられた監獄の代表的な形式のひとつだと言われています。全部で52の部屋があり、一番多い時で約500人が収容されていました。

 

と紹介されています。

 

 

1949年から1987年に戒厳令が解除されるまであった台湾政府による白色テロ。

この映画で描かれているのは1953年の数ヶ月間で、それだって衝撃的な内容なのに、それがまだ30年近く続くということでしょ。

 

 

・・想像を絶するな。

 

 

この作品を観て、もしいつか台湾に旅行する機会があれば必ず観光しに行こうと思いました。

漁港からは1時間で到着するそうなので、いずれ学びに訪れます。

 

 

もう1つ。

 

 

2027年までに中国が台湾領土に対して、侵攻をすると宣言しています。

台湾側も抗戦に備えた準備をしているそうで、学校では軍事訓練をしているそう。

 

 

東ヨーロッパやアジアで戦争・紛争が起こるようになり、これから世界がどうなっていくのか分からなくなりました。

 

 

先ほど記したように台湾に旅行へ行きたい気持ちがありながら、その心配もしなければならない、複雑な気持ちになります。

 

 

同じ島国の仲間へ。PEACEを。

 

 

【mAb】