皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


遅くなりましたが、どんどん投稿していきますよ〜笑

続いては、一昨日の作業内容を4つのうちの2つ目であるM様ご依頼分 CECHA00のリファービッシュ基板のメンテナンスついてです。

修理にあたり、リファービッシュ基板への交換を承りました!


先に基板のメンテナンスをして、ボディ関係は本日から取り掛かる予定です...💦


-32基板です。

プロードライザの交換、CELLの殻割り、サーマルパッドの交換を行いました。

代替コンデンサの実装にあたっては、PSlizer v4を採用しました。Panasonic SP-Cap EEF-SX0E471XEとKYOCERA AVXおよびWurth ElektronikのMLCC 22〜0.022μFを実装しています。


RSXは、CXD5300A1GBです。


実装面を拡大した様子👆


RSX側


CELL側

どちらもズレなく完璧ですね👍


最近は、他所でもタンタライザーを採用されているものをお見受けしますが...折角タンタライザーを使っているのに中華タンタルやSP-Capもどき(偽物)を載せたり、MLCCを載せない、実装がガタガタのはいかがなものかと思います。

0805のMLCCを載せないのであれば、7343のコンデンサが4個→3個に減るだけで、今までプロードライザ1個あたり4個のコンデンサを実装していた場合はむしろダウングレードになります。

唯一、陽極同士のブリッジができるというメリットがありますが...中華タンタルなどは元々ESRが高く、並列個数が減ると合成ESRも上がるため、デメリットの方が圧倒的に大きいです。

見た目を気にして部品をケチるようでは本末転倒だと思いますが、どうなのでしょうかね...

まぁ、一々口出しするのも野暮だと思うので、各々好きにやればいいと思いますが笑


ちなみに...当店で採用しているPSlizerは、RIP-Felix氏が設計したFelix Tantalizer 0.9bをフォークして再設計したものです。

v4は実装できるMLCCのサイズを0805→1206に変更した程度ですが、v3は高分子コンデンサを4個実装できるようにレイアウトを大きく変更しています。また、基板の素材や薄さにも拘っており、基板を挟むことによる抵抗や損失の増加を最小限にするとともにA,Bどちらの面に実装しても干渉しないよう考慮しています。


コンデンサ云々の話はここまでにして...👇

ビープ音が小さい/ならない不具合は、ほとんどの場合Q4014を交換することで直ります。

この基板においても音が若干小さい気がしたので、予防も兼ねて交換します。


取り外して...


新品を実装しました!

念のためスピーカーも交換しています。


EE+GSの平滑コンデンサ C6620も交換しました。

Panasonic POSCAP 2R5TPE220MIBを採用!


基板B面は、プロードライザの交換、RSXブレイサーの追加、サーマルパッドの交換を行いました。

PSlizer v3を用いて、Panasonic SP-Cap EEF-SX0E471ERを実装しています。


ユニットは完成しましたので、あとはボディ関係(筐体)を仕上げるだけですね!

M様、今しばらくお待ちくださいませ🙇


ということで、以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.10.2 作成