皆さまこんばんは🌙

PS-Customizeの渡邊です。


先日メンテナンスを終えたN様ご依頼分のCECHH00の作業内容についてです!


それでは早速やっていきましょう👇


☆分解

ホコリはそれなりですが、シールドの錆がすごいですね...


メイン基板は、リファービッシュ基板でした。

H00ではほとんど見られず、大変希少な一枚です。

RSXは欠陥のない40nmのものに換装されています。


プロードライザの交換をはじめ、CELLの殻割り、サーマルパッドの交換を行いました。


電源ユニットも分解清掃🧹

ツメがありますが、コツを掴めばそこそこ簡単に外せます。


・仮組み動作確認

シールドは洗浄しましたが、交換はしませんでした。

高負荷なGran Turismo 6の動作もバッチリです👌


☆作業終了

筐体は、洗浄した後、磨き+ガラスコーティングをしてあります。

これにて作業終了です!


N様、この度はありがとうございました✨

明日LINEにてご連絡差し上げますので、よろしくお願い申し上げます🙇



・余談(DIA-001におけるFrankensteinについて)

DIA-001においても、COK-001と同様に65/40nm RSXに交換することができます。

ただ、海外サイト等でもやり方や選定する部品などの情報はほぼ見つかりません。


抵抗器の改造については、R2153の取り外しのみで問題ないはずです。

一番のポイントは、VDDRの電圧を1.20Vから1.00または0.95Vに下げることです。

COK-00xとは異なり、LDOレギュレーターはBD3523xHFN-TRが採用されています。


オリジナルの基板においては、

DIA-001では、BD35231HFN-TR(1.20V固定)

DIA-002では、BD35230HFN-TR?(1.00V固定)

がそれぞれ採用されています。


DIA-001の公式リファービッシュ基板(40nm RSX)では、可変出力タイプのBD3523HFN-TRに交換されます。


*実機を見たわけではないので断言はしませんが、国内未発売のCECHJxxに搭載されているDIA-002(65nm RSX)では、BD35230HFN-TR(1.00V固定)が実装されているようです。



SEM-001基板におけるIC6200周辺の回路図です。
R6214(R1,FB-GND)、R6219(R2,VO-FB)


データシートを参照すると基準電圧は0.65Vのようです。

出力電圧Vout=0.65×(1+R2/R1)で求められますので、

40nm RSX(0.95V)なら、

0.65×(1+1.8kΩ/3.9kΩ)=0.95V

65nm RSX(1.00V)なら、

0.65×(1+2.1kΩ/3.9kΩ)=1.00V

となり、COK-001基板などと同様の抵抗器を使うことができそうです。


*65nm RSXを採用する場合は、わざわざ可変タイプの3523を使用せずとも、35230(1.00固定出力)に交換するだけで良いと思います。


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.8.26 作成