皆さまおはようございます☀️

PS-Customizeの渡邊です。


月火は自宅と倉庫の整理に勤しんでおりました🧹

本日は、U様のCECHA00の修理作業をはじめ、オークションで落札されたリファなCECHB00の発送作業、薄型機 CECH-2000Aを出品をする予定です。


薄型機は滅多に出品しないのですが、毎回厚型機ばかりだと面白くない(?)ので、気分転換に用意してみました笑


大変ありがたいことに多数の修理ご依頼をいただくなか、スキマ時間でメンテした機体になります。


それでは早速👇


☆殻割り&プロードライザの交換


CELL(45nm)、RSX(65nm)はどちらも殻割りしてグリスの塗り替えました!
適切に加熱して慎重に作業しないと...もれなくパッケージごと剥がれたり、ヒートスプレッダにVRAMがくっついてきます笑
サーマルパッドも全て交換しています。


プロードライザについては、CELL/RSXのプロードライザ各2個をPanasonic SP-Cap EEF-HX0E471RおよびPOSCAP 2R5TPE470M7に交換いたしました。

PSlizer v3を使用してリフローにて美しく実装!✨

CELLもSP-Cap&POSCAPの混載でしたので、種類を揃えました👍

45nm用CELL/RSXブレイサーも追加!


CMOSバッテリーは新品に交換!


・CELL 45nm(CXD2992AGB

45nmはCELLの最終シュリンク(90→65→45)で、VDDCラインは高分子コンデンサ+0805 MLCCになっています👍


・RSX 65nm(CXD2991GGB

RSXは65nmで、二世代目(90→65→40→28)に位置します。

2009年以降製造のRSXについては、基本的にバンプゲートの問題は解消されていると思われます。

90nmでは、唯一CXD2971B1GB 0944HJLがバンプゲートの影響を受けていないと考えられています。

これが載った機体は5台くらいありますが、どれも起動するか1002 YLODなので、本当に影響を受けていない可能性が高そうですね👍

90nm RSXに交換されたリファービッシュ基板には、2971B1GBのほかにCXD2971-1GBが載っている場合があります。これについては、残念ながらバンプゲートの影響を受けている可能性が高いです。

詳しくは、後日記事を作ろうかと思います。

CXD2982系(65nm)については2008年から製造されており詳細は不明ですが、おそらく問題ないはずです。


バンプゲートの問題はないものの、デフォルトのファンテーブルでは平気で80°Cを超えるので、近くに実装されているプロードライザにとっては地獄のような環境です笑


当たり前ですが、ヒートシンクユニットも取り外してしっかり清掃&洗浄します👍


オーバーホール済と謳いながら、表面のホコリすら落としきれていないような商品も見受けられますが、果たしてそれはオーバーホール済と言えるのでしょうか...笑


ヒートシンクの隙間にもホコリはありません。


ファンも取り外してしっかり洗浄!



固定テープについては、一度全て剥がして、新品を元の状態と同じように貼付しました。

ぶっちゃけ、あってもなくても実用上問題ないのですが、このような細かい箇所も正確に復元します。


破ってそのまま、養生テープやセロテープなどで固定などは流石に...


becount(総使用時間)は、69日程度です。少なめで動作良好です👍
SW系Sysconでは、becountコマンドで参照できないため、HEX値を読み取って10進数に変換する必要があります。
04BA→1210(回)
04B2→1202(回)
005AFFE3→5963747(秒)→69日0時間35分47秒

となります。


☆仮組み動作テスト

Gran Turismo 6の動作もバッチリです👌

当たり前ですが、縦&横置きどちらでも動作OK!!


☆作業終了

筐体は全体を磨いてガラスコーティングを行いました。
元々やや傷の目立つ筐体でしたが、概ね良好な状態です👍

動作確認をして作業終了です!


以上になります!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2026.6.3 作成