皆さまこんにちは☀️

PS-Customizeの渡邊です。


昨日の夜からプリベーキングを行っていたCOK-001(1-781-868-22)基板ですが...


18時間のベーキング作業を終えて...いざ!

CELLの裏側はアルミテープで保護して、

RSXの裏側に熱電対を取り付けて...


準備完了!


プロファイルに沿って熱していきます。


無事に終わったように見えたのですが...👇

ややや...これは若干膨張してるのか!?

(肉眼では分かりませんが、光に当てると若干浮き上がっているように見えます。)

やはり22基板ダメなのか...


調べてみると、やはりFrankenstein(40nm RSX化)は12か32基板を選んで行われるようです。

22基板は使用されている素材に問題があるらしく、できないことはないものの、水分を焼き切ってもポップコーン(膨張や破裂)デラミネート(層間剥離)が起きるという報告が上がっていました。

RSX自体はパターン剥がれも見受けられず、綺麗に取り外せています。


この程度の膨張なら問題がない可能性もありますが、40nm RSXを無駄にするわけにはいかないので、この基板はドナーボードとして使いましょう...笑


全体的にはスムーズにできたので、次は12基板で試してみます。


ということで、本日はここまで!

ご覧くださいまして、ありがとうございました✨



2025.4.7 作成