CECHB00を使って、YLOD対策機を製作します!
オーバーホール、12cm穴あけ+ファン+ガード+ゴム足取付、内部4㎝ファンの取付をします。
製作に使用するPS3は、修理歴及びYLOD発症歴無しの健康な機体です。

本体を全分解し、ホコリや汚れを取り除きました。

写真はメイン基板ですが、各種チップ類に異常がないかを点検した後、CELLとRSXの熱伝導グリスを6.5W/mkのものに塗り替えました。

上位グレードの加工になると、10~90W/mkの熱伝導シートを使用します。

筐体下側の加工をします。

穴あけ加工をして部品を取り付けた後、本体基板ユニットを組み込んでいきます。

上位の加工だと回転数制御装置を取り付けたり自動制御にしますが、このファンは静音タイプですので、電源ユニットから直接供給します。

電源ユニットは037型です。

上カバーを取り外して、脇に4cmファンを設置します。電源は12VDCで、電源ユニットから供給しています。直接冷却するのではなく、熱い空気を滞留させないために取り付けています。(知り合いの同業者さま公認パクリです!笑)

 

 

※ホームページに掲載した記事の移植です。

2023.2.8 作成

2025.3.5 修正