てくてく散歩 ~防衛省ツアーに参加してみました編~ | ピーエススタッフブログ Let's コラーゲン!

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市ヶ谷散歩のつづきです。

今回は、市ヶ谷といえば…『防衛省』!!

日本の中央省庁の一つである、防衛省の庁舎。その見学ツアーに参加してきました!

 

…見学ツアーは散歩なのか…?

いやいや、防衛省庁舎の敷地は約25ヘクタール(東京ドーム約4個分)!!



(画像お借りしました)


アップダウンもあり、歩くだけでもかなりの運動になったのです。

 


防衛省正門。


ツアーは要予約のため、こちらで受け付けをし、パスをいただきます。



ゲートを通過し、まずはガイドの方からツアーに関する説明などのお話を聞きました。

 

いよいよツアースタートランニング


坂を上ると、庁舎B棟にそびえる通信鉄塔が見えてきました。




この通信鉄塔、市ヶ谷周辺を歩いているとよく目につきます。

高さは220メートルで、都内で3番目に高いそうです。

 

まずは『市ヶ谷記念館』へ。



「三島事件」で有名な旧陸軍士官学校本部。そのまま一部を移築・復元したのが『市ヶ谷記念館』です。


1階は戦後に行われた極東軍事裁判(通称:東京裁判)の法廷になった場所として有名です。



設計はとても工夫されており、ある配慮から仕掛けのある空間デザインになっています。

(ぜひ実際にご覧になってくださいね)

 

講堂の床などは当時のものを、寄せ木の位置まですべて復元されているそうです。

(一部当時の木が使用できなかった箇所は目印があります)




 

玉座の床は箱根の寄木細工。とても美しかったです。

 



また、1階には当時の資料や遺品などが展示されています。




2階では、旧陸軍大臣室、旧便殿の間を見学することができます。

 



陸軍時代の表札。

展示物については、ガイドの方が丁寧に説明してくださりました。

 



「三島事件」の刀傷跡。

歴史の爪痕を間近に見ることができます。


他にも展示物がたくさん並んでいました。

 

続いては『儀仗広場』。

ここで国賓らの歓迎式を行います。

 

 

来賓によって掲揚される国旗の内容や場所が変わるそうです。

奥に石燈籠が見えるのですが、これは後の見学の伏線になっています…キメてる

 

 

儀仗広場から見た庁舎A棟

 



坂を下り、階段をくだり…

(途中儀仗隊の方を偶然拝見することができましたひらめき

 

『大本営地下壕跡』へ。

 

 

こちらは第二次世界大戦中に市ヶ谷台に置かれた陸軍中枢機関の防空壕。

現在は補強工事などが施され、一部公開されています。

 

ヘルメットを付けて中へ地下へ下ります。

 



内部には、陸軍大臣執務室、通信室、炊事場などの設備跡が残っています。

 



そして先ほど儀仗広場でみた石燈籠、

じつはこの地下壕の通風孔になっていて、カモフラージュのため燈籠の形になっていたそうです…!

 

伏線が回収されたところで、ツアーは終了。

 


歴史的な建物や資料をたっぷりと見学することができ、

とても見ごたえのあるツアーでしたキラキラ