スイッチ。おいらが欲しいと思ったゲーム機の形。

 

わざわざ据え置き機と携帯機の二つのソフトを開発せずとも

 

ドックによってどちらでも遊べるゲーム機。

 

そして価格が安価であること。3DSの時代に2万円程まで

 

値下がりして売っていた経緯もあるが、子供のおもちゃ

 

として、一人1台を買ってあげられる価格帯だった。

 

それがスイッチでは3万5千円から4万弱迄値上がりをした。

 

だが、据え置き機としての機能を考えると、親は1台買って

 

あげ、子供二人までなら同時に遊べるファミコンと同じ

 

環境となる。途中でLITEが出現して大体2万円の価格帯だ。

 

これなら一人1台買ってあげられる。選択肢を増やした。

 

当然LITEにはTV出力は無いが、携帯型に特化した売り方だ。

 

そして、意外にも普通のスイッチの方が多めに売れている。

 

スイッチ最大の機能がLITEに無いためだ。

 

そして最初の品薄を上手くカバーするようになり、今では

 

有機ELの高額帯のスイッチが良く売れている。

 

それは初期型より明らかに進化しているからだ。

 

おいらも欲しいとは思うが、それは新型スイッチの販売に

 

よって選択する。

 

WIIがWII Uとして全くの別物として売られた時、

 

コントローラーのデカさと記憶容量の違いで値段が2種類

 

あったことが、買う意欲を無くした。容量が小さい方が

 

少しは安い感じはしたが、よくわからない状態で何が

 

違うのか、どちらを選べばいいのかが分からなかった。

 

そして記憶媒体が別売りのUSBメモリーを買えという事。

 

当時まだUSBメモリーが16GBで3千円はしたと思うが、

 

本体と別に更に3千円出せと言った売り方が気に

 

入らなかった。おいらは3DSでゲームを楽しみながら

 

今のスイッチの出現を願った。まさにドンピシャな機体。

 

唯一外れたのがドッグにグラフィックボードを積んで

 

ドックに挿した時は高画質になるイメージだった事。

 

素人のただの妄想だったが、実際にパソコンとグラフィック

 

ボードを繋げるシステムが存在するらしい。だが、接続

 

しても思ったほどの効果がないと知った。

 

WIIからWII Uへの失敗が任天堂の暗黒時代だったと思うが、

 

スイッチが出る前の評判でかなり叩かれていた。売れる

 

はずがないと。おいらは何でこんなシステムが売れないと

 

思うのか不思議だった。やはり多くの人がこのシステムを

 

歓迎した。今も現役で売れている。任天堂からしたら

 

ここでわざわざ新型機を投入しなくても後数年行けると思うが、

 

新型機を待つ人からすると、なぜ出さない、まだ出さないと

 

思っているのだろう。

 

おいらがスイッチを買ってほとんど不満はない。あえて言うなら

 

持ち運ぶのに大きすぎる。薄さではなく横幅かな。

 

これを今の技術でベゼルを狭くして3DSのように2つの画面に

 

重ねてくれたら最高。コントローラーは壊れにくいなら今の

 

形状でそのまま流用してくれてもいい。今のスイッチと

 

コントローラーの互換があれば、スイッチ用、新型用と別に

 

買わず、既存のカラーや周辺機器も使いまわせる。

 

本体のデザインとほんの少しの性能アップで十分だと思う。

 

元々、PS5とゲーム性が違っているのでPS4で遊んでいた

 

客層を取り込みたいと思うだろうが、子供中心のゲーム機を

 

考えたら画質よりもゲームのアイデアが勝負であり、その

 

アイデアをゲームに必要なだけのスペック上昇で良いと思う。

 

ゲーム機は遊ぶゲームがあってこそ、ゲーム機なのでパソコンの

 

領域に達した本格的な画像を追求するべきものではない。

 

ファミコン時代にマイコンで遊んでいた極少数のゲーマーと

 

ファミコンでベースボールで遊んでいた人種は違う。

 

子供の頃にゲームがしたくてファミコンを買った世代は、

 

ファミコンの性能の限界まで作り上げたゲームソフトで

 

喜んでいた。そしてスーパーファミコンは容量の限界を突破して

 

そのゲーム機でそのクオリティが?と驚かせていたものだ。

 

ゲームの開発費とゲームの完成時間が膨大に永くなって

 

待ちくたびれる作品より、アイデアでフフフとなる作品を

 

楽しみたい。ゲーム機は子供の物。子供の遊びの中に大人に

 

なり切れない大人が参加させてもらうのがゲーム。

 

大人中心に子供の遊び道具を作成してしまうと、大人買い

 

ならぬ、大人仕様に際限なくお金をかけるので、子供目線に

 

戻さなければいけないと思う。

 

子供がどんなゲームを楽しむのか、発見があるのか、

 

子供心に戻って考えれば、もっとゲームが身近になる。

 

過激さだけでゲームを語るならその過激さを普通に感じる

 

ようになって、麻薬のように更なる過激な物でないと

 

興奮しなくなると思う。

 

ゲームをしてゲラゲラ笑えるそんなほのぼのしたゲーム

 

ソフトが世の中で溢れますように。