52.湖底に消えた青春 宮ヶ瀬湖にて。湖へ向かって消えてゆく道路を見て感慨にふける。 学生時代、授業がなくなったり、出たくなくなったり、いやな事があったりする度に「宮ヶ瀬に行ってくる!」と言い残し、今は湖底に沈んだこの道をオートバイでブッ飛ばしたものだ。僕の「宮ヶ瀬好き」はかなり有名だった。 写真の橋が100m位上空で左右から伸びてゆき、繋がる様を見てきたし、そんな橋を見上げながら川原でバーベキューをやった事もあった。そして時速約90kmでこの坂を駆け上がるとここのギャップで跳ねて怖かったのを覚えている。